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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   寒い朝   ジュヌビエーブ

 「カチカチカチ。」
わたしの歯がカチカチいっています。この寒さは、まるではだをつきさすような寒さです。こんな寒い朝は起きられません。ふとんの下に明日着る服をはさみ、そのままねます。でもせっかくただんであったのにぐっちゃぐちゃになってしまいます。・・・ま、いっか。次の日に服を着るとき、案の定、ぐっちゃぐちゃ!お母さんにおこられました。
 話は変わりますが、わたしの家族は、お父さん、お母さん、そしてわたしも、マラソンに毎朝行っています。わたしは、土日以外は走りません。というか、走っていません!サボっています。先週の土曜日に、マラソンに行った時、朝早くなので、寒くてたまりません!
 「ガチガチガチ、ハーハーガチガチガチ、ハーハー。」
ガチガチいいながら、息切れすると、なぜかもっと苦しくなります。中央公園という公園まで走ります。三分の二くらいまで行ったところで
 「あぁもう明日はきん肉つうになるなあ。」
と1人でブツブツと言いながら走りました。だんだんと暑くなります。止まると寒くなり白い息がモワァ〜と、雲のように出て来ます。
 「ゼエゼエ。」
スゴクつかれて、頭がいたくなります。もうすぐゴール!お母さんが一位で私が二位で、お父さんが三位です。二位になれた!ヤッター!おいていかれなかった!中央公園の中を歩いてみることにしました。池には氷がはっていて、スケートは出来そうになかったが、やってみたいなあとは思いました。どうぞうも寒そうで公園の中の物はみんな寒そうでした。わたしが感じた寒い朝はこんな朝です。

   講評   tama

 寒いと、勝手に歯がガチガチと鳴り、自然に手に息をハーハーとはいてしまいますね。
 「白い息がモワァ〜と、雲のように」、「どうぞうも寒そうで」という生き生きとした表現が光る作文でした。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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