国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。 ▶ 国語読解クラスのご案内

昨日4215 今日349 合計60124□

　　　中休みのひなんくんれん　　　ななみ

　一月二十一日に学校でひなんくんれんがありました。ひなんくんれんは中休みにおこったばあいの
くんれんでした。先生は、
「中休みにひなんくんれんをします。何かしつもんがある人はいませんか？」
とみんなを見ながら言いました。するとJちゃんが手を上げて、
「もしトイレにいたばあいはどうすればいいのですか？」
とすこしわらいながら聞きました。すると先生は、
「こしつにこもっていてください。」
と言いました。中休みがはじまりました。わたしはトイレにいそいで行きました。どうしてかというと
じしんのほうそうがながれてこしつの中にこもっているのがいやだったからです。トイレをすませて教室にもどってくるとKちゃんが私のところに来て
「Kトイレにいきたい。」
とこまった顔をして言いました。わたしは、
「行って来たら。」
と言いました。Kちゃんは、
「だってもしじしんのほうそうがながれたらこわいんだもん。」
とこまった顔をして言いました。わたしは、
「じゃあわたしがついていってあげる。」
としんぱいそうに言いました。するとなんだかわたしまでこわくなってきてしまいました。
トイレをいそいですませて教室に帰ってきました。そしてわたしの自由ちょうに書いてある占いをしていました。するとじしんの放送がながれてしまいました。そしてほうそうがおわるとおもしろい音が
ながれました。その音はまるでおならのようにプーッという音でした。教室からみんなろうかにでてきました。そうしたら二年四組のY先生がトイレにむかって、
「出てきてください。」
をさけぶように言いました。すると男子トイレから四人の男の子が出てきてしまいました。そしてわたしはくすくすとわらってしまいました。その時はすごくおもしろかったです。

　　　講評　　　hira

ななみちゃん、いい清書が書けました。しんぱいしたり、おもしろかったりと出来事をくわしく書けるだけでなく、気持ちもしっかりかけるところがいいですね！　あんしょうや読解問題（どっかいもんだい）作文がうまくなるための自習もよくがんばっているなあ。これからも楽しみにしていますよ。