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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨てについて   ダースベーダー

最近、よくコンビニのゴミ箱に家から持ってきたごみを入れる人を見る。なぜそんなことするかといえば理由はひとつだ。それは「分別が面倒だから」だと思う。中には、オムツや服を持ってきている人もいた。だから、私の近くの公園や公共施設からはゴミ箱を撤去する動きが見られている。こんなことになると本当にゴミ箱を利用したい人が使えなくなることになるだろう。 また私の友達のイギリスに住んでいた友達がいるのだがその子が「日本はまだまし、イギリスの法がもっとヒドイよ」と言っていった。さらに「そこらじゅうに落書きがあって、ゴミも散らかっているから町全体が臭い」とか「一人では地下鉄に乗れないほど治安が悪い」といっていた。 おそらくポイ捨てやコンビニにごみを捨てていく人たちは、みんな「面倒」だからだとおもう。しかし必要だから分別というルールが存在するかぎりそのルールを私たちは守っていかないといけないだろう。ポイ捨てもいけないことだが、最近は「産業廃棄物」というゴミも無断でポイ捨てする会社もある。実際私もゴミの分別は面倒だとおもうことがある。しかしそこで楽な方向へ流されていくと、ルールに対する意識が少しずつ薄れていき、秩序が保たれなくなってしまうと私は思う。 自分の都合だけで、勝手なことをしていれば自然と人間との共存は難しいだろう。

   講評   hira

ダースベーダー君のいつもすごいなと思うところは、実例を聞いたとき「思いつかない」ということが無いことだなと改めてこの内容を見て確認しました。いろいろな問題をよく見て考える癖が付いているから、実例が目の前を素通りしないのだろうな。たくさんの引き出しを持つことは、映画監督のように創造する人にとっては必要なことだね。
コンビニのゴミ箱、産廃問題、イギリスに住んでいた友人の話も興味深い。そこから人間の「面倒」という心理を導き出したのもその通りだね。しかし、自分勝手な行いは自らも滅ぼすことになりかねない。
昔、金八先生が「みんながお年寄りを大切にすれば、シルバーシートはいらない、敬老の日もいらない」と言っていましたが、各人の地球人としての自覚が大切なのだろうね。
☆よかった! 提出万歳(笑)!

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