創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大晦日からお正月   たちん

「あけましておめでとう」
と僕は平成二十一年一月一日午前零時にリビングに居たお父さんと妹に挨拶した。その時お母さんは、お風呂に入っていた。つまり、お母さんはお風呂で新年を迎えたことになる。その前までは何をしていたかと言うと紅白歌合戦を見ていた。紅白で、一番面白かったのは、崖の上のポニョだ。なぜかはなぜか言うと、あのリズムと、ポニョと言う柔らかく不思議な言葉が面白いからだ。それが、僕の気に入った理由だ。結果、白が勝ったが、やっぱり紅白歌合戦は楽しい。
 次の日、ぼくは明治神宮にいった。明治神宮はとても混んでいて並ぶのが辛かった。しかし、御祓いをしたり太鼓を叩いたり面白いところもあった。しかしもう一つ嫌な事があった。それは一人一人の時間が長くてずっと同じ所で待っていなければならないことだ。それは、とても嫌である。
家に帰ったら、御祖母ちゃんと御祖父ちゃんを誘って新年会をした。お年玉を4万円ももらった。お年玉は、僕の一番の楽しみだ。何故かと言うといっぱいお金をもらえるのはこの時くらいしかないからだ。一体お年玉はいつまでもらえるのだろうか。大きくなったら金額が増えればいいのにと思う。しかし、現実はどうなのだろうか。
母に子供の頃のお年玉はどうだったかを聞いた。大学までお年玉をもらっていたらしい。しかし高校生の頃、金額が1番多い祖母が死んでしまったそうだ。僕と違い伯父さん伯母さんがいっぱいいたので、お金も多かったらしい。けれどその分僕の祖母もいっぱい配らなければならなかったので大変だったそうだ。僕には従兄弟がいない。少し残念だ。
 僕は当たり前に祖父母からお年玉を貰っていたけれど、母はその間に悲しいことがあった。つまり大切な人が長生きしてくれる方が年が明けるよりもよっぽど御目出度いのだ。来年も一人も欠けることなくこの言葉を皆で言いたい。
「あけましておめでとう」

   講評   sugi

 書き出しの結びをさらに工夫して、全体の印象まで変わったね。立派な清書が完成しました。
 暗唱もがんばって進めているようだね。2月は毎週、暗唱ができるようにがんばりましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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