国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   恵方まき、食べるのしんどい・・・   なの花ナナちゃん

「わー!!手巻きずしだ。やった〜♪」と、わたしは思わずよろこんで、大声を出してしまいました。すると、おばあちゃんが、(書き出しの工夫)「恵方まきやろ。」といったので、「あっそっか。わすれてた。」といいました。恵方まきというのは、年に一回、決まった方向を向いて食べる巻きずしのことです。決まった方向を向いて、食べ始めてから一回もしゃべらずに、最後まで食べきると、一年間健康でいられるという言い伝えがあります。えまきずしを食べた後に、いわしも食べました。いわしは、塩焼きにして、いわしのせなかから、かぶりつきました。とっても、とっても、おいしかったです。 えまきずしの中の具は、たまご、きのこ、たらこ、きゅうり、です。わたしは、えまきずしがだいすきです。でも、だまってたべるので、いきがつまりそうになります。それに、わたしのかぞくはとくにしゃべるのがすきなので、食べ終わった後、たくさんしゃべります。でもそれは、家族みんなが同じです。 お母さんは、「う〜ん・・・昔、子どものころは大きいから、食べるのにとってもくろうしたけど、今は、何にも考えないで、食べていたら、いつの間にか、気がついたらなくなっているの。えまきずしも、大人になれば、すぐに食べられるものだよ。」と言っていました。(前の話・聞いた話)わたしは、(今はなにもしゃべらないで食べるのはむずかしいけど、大人になったら、平気になるのかな?)と思いました。(心の中で思ったこと) わたしは今年も、一言もしゃべらずに恵方巻きずしを食べきりました。

   講評   mae

 「恵方巻き」、最近は全国的にメジャーな行事になりましたが、昔はそうでもなかったようです。デパートやスーパー、コンビニなどでも最近はどこでも売られていますよね。なの花ナナちゃんのおじいちゃんやおばあちゃんが小さかったときにも恵方巻きは食べていたのかな? そんなこともインタビューしてみるとおもろいですね。
 最初に恵方巻きの説明をしっかりできました。知らない人(は、今ではあまりいないかもしれませんが)にも簡単にわかりやすく伝えられるいい説明になりましたね(^o^)/。
■題材(前の話・聞いた話) そうか、お母さんも子供の時には何もしゃべらず一気に食べきるのに苦労したのねー。なの花ナナちゃんも大人になったら、苦労せずにパクパク食べられるようになるのかな?
☆動作・情景の結びでは、恵方巻きを食べきったところを食べました。何もしゃべらずに食べたのだし、今年もきっといい一年になるでしょうね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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