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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ランニング   そのこ

 「はあ、はあ、はあ・・・」私は体育の準備運動として10分間ランニングがある。冬でも体操服で走るのでとても寒い。 今日、教室で先生がマラソンカードを配ってきた。ドラえもんの形をしていて、運動場を1周するたびに1マスだけ色をぬる事が出来る。私は久しぶりにマラソンカードを見たのでちょっとわくわくした。運動場に着くと、先生が、「じゃあ今から十分間走るよー」と時計を見ながら言った。私はびっくりして友達と目を合わせた。それは冬にはきついよ、と思った。でも、みんながまるでアリの行列のようにぞろぞろと走っていくのでしぶしぶ走った。でも、私は走る事が嫌いではないので、友達と一緒に自分のペースで走るようにした。途中で、「走りすぎてお腹いたい」という人は少なくもなかった。みんなに自慢するためにがんばって走っている人もいれば、やる気を失って歩いている人もいた。結局、私は十分で七周しか走る事ができなかった。でも久しぶりにマラソンをすることができて、嬉しかった。 昔も私はランニングをしていた。幼稚園生の時、今と同じようなランニングカードがあり、一周するごとにシールを一枚もらえた。私はまだその時小さかったせいか、そのシールをもらうのがとても嬉しかったので、何回も何回も走り、クラスでは一番多く走っていた。また幼稚園に行って走ってみたいと思った。 私は、このことで、走る事の気持ち良さがわかった。 私は友達と二人で笑って走っていった。

   講評   kiri


 こんにちは。二月ですね。冬はマラソンの季節です。テレビでも、駅伝やマラソンを見ることが多くなりますね。

<構成> 息のをする音ではじめて、お友だちと走っている状況を書いた文章で、作文を印象的に結ぶことができました。
<題材> 体育の時間の準備運動がランニングなのだね。先生も楽しく走れるように工夫してくれているね。まわりのお友だちのようすもていねいに書くことができました。やる気のある人、疲れ切った人、いろいろだね。ようちえんのころも、マラソンをしたことがあるのだね。シールがもらいたくて、たくさん走ったそのみちゃんのことが、目にうかぶようでした。がんばり屋さんだったんだね。うふふ。
<表現> みんながスタートラインから走りだすようすを「まるでありの行列みたい」とうまく表現しました。はじめはみんなかたまっているけど、距離が進むにつれてバラバラになるね。
<主題> 走るのが得意なそのこちゃん。たくさん走って、走ることの気持ちよさを味わうことができたね。最後は「わかったこと」をきちんと書くことができました。

☆ かぎかっこのあとは、行をかえましょう。
           

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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