創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いっしょじゃないとねむれない   ビクトリア

 「おやすみなさい。チャロ!いいゆめ見てね。ワンワン!」
わたしはいつもねる前は、ぬいぐるみのチャロとお話する時に、一人しばいをやっています。チャロは5日前からいるぬいぐるみです。つまり、5日前からいっしょにねているということです。
 チャロは、わたしのお父さんの友だちにかってもらっいました。チャロとは、NHKでやっているテレビ英語教室です。その主人公のチャロがお店で売っていたのです。お父さんの友だちが、「好きなもの選んで買っていいよ。」とまるでお金持ちみたいに言うので、チャロを買ってもらいました。それからというもの、わたしはいっしょにねたり、だっこしたり、いつもいっしょです。他のぬいぐるみはどうしたかというと、おもちゃ箱に捨てられています・・。わたしは三日ぼうずというとくぎをもっておりますので。
 これは、お父さんから聞いた話です。お父さんが小さいころ、ブルーの毛布があったそうです。ねる時には必ずその毛布をさわりながら、指をしゃぶっていたと話してくれました。しかし、お父さんのお母さんがせんたくするたびに、どんどんちぎれて小さくなってしまったのです。お父さんはそれを「毛布を手ばなさせる作せんだったにちがいない!」と、ひそかに思っているのだそうです。あぁ、なるほどねと私は思いました。その毛布の続きは、ついになくなったんだとか。お父さんも、もう号泣してたんだろうなと考えました。かわいそうだな、お父さん。
 わたしは、お父さんの話を聞いて、ぬいぐるみなど大事なものがあるといっしょにねたり、手放せないとという気持ちが伝わってきました。わたしは三日ぼうずのそつぎょうをがんばりたいです。そして、ぬいぐるみを大事にしていきたいです。でもどうたしらいいのだろう。三日ぼうずにならない方ほうを考えていきます。とくにチャロを一週間ぼうずにはしないようにとりあえずがんばります。それから、おもちゃ箱にすてられないようにもがんばります。むつかしいですけどね。

   講評   onopi

 NHKの番組に出てくるチャロは私も見たことがあります。かわいいよね。(笑)
 お父さんのお友だちに買ってもらってから、いつもそばにおいているようです。お父さんのお友だちは(まるでお金持ちのように「好きなものを選んで〜」)とおっしゃったようですね。(笑)おもしろいたとえに使い方ができました。ほかにもぬいぐるみがあるのだけれど、今はチャロのぬいぐるみが大親友なのかもしれませんね。お父さんにも小さい頃もってねないと安心できないものがあったようです。それを聞いて書くことができました。さいごのまとめはお父さんの話を聞いて考えたことが書けました。(みんな大切なものがあるのだな、そういうものはいつもそばにおいておきたいのだな。)ということがわかったのかな。そのあたりの説明がもうすこしていねいにできるといいですね。
       
 
   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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