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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   鬼は外 福は内!   うみる

「鬼は外 福は内!
2月1日に、豆まきをした。玄関には臭い鰯がおいてある。夕方になると近所はみんな「鬼は外 福は内」という声がする。しかし、たまに「鬼も内 福は内」という声がする。私は疑問に感じ、明日聞いてみようと思った。
 しばらくし、父が帰ってきた。だから父を鬼にして豆まきを再開した。調子に乗りすぎて本当に鬼(父)を家から追い出してしまって父が怒るかと思ったら、お面のしたは笑っているようだったから安心した。だけど父を裸足で家から追放してしまったから逆に父は母に怒られた。でも庭から家に上がってくるときにあしをふかなかった父が悪いから、自業自得だ。
 豆まきをし終わった後、歳の数より1つ多い豆を食べた。私は、11歳なので11+1=12ということで、12粒の豆を食べた。もっと食べたいから食べちゃった!だから合計58粒食べた。
 次の日隣の家の子に、
「どうして、昨日鬼は外 福は内ではなく鬼も内 福は内って言ってたの?」
「だって鬼がかわいそうだもん」
だって! まだ鰯の臭いにおいがただよっていた。

   講評   harako

     
「鰯の臭い」を共通させて、書き出しの結びが上手にできました。隣りのお宅のように「鬼がかわいそうだから」という理由で「鬼は内、福は内」という考えもありますが、地域によっては昔からの風習で「鬼は内」と叫ぶところもあるそうです。豆まき行事にも、いろいろな地域文化がかいま見られそうです。
お父さん鬼はやさしいですね。その代わりに、お母さんがまるで鬼みたいに変身してしまったかな(笑)。家族みんなで楽しく豆まきをした様子がつたわってきました。
豆を58粒も食べたとは、一気に年をとってしまいましたね。先生も豆が大好きなので、たくさん食べました。

 お父さんお母さんが子どものころの節分の思い出をインタビューしてみましょう。さらに作文がふくらんで、目標の文字数もクリアできるよ!
                         

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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