創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家族の愛情   スケートねこ

 自分がどういう立場にいるかということを、早くから家庭の躾や、親の愛情で、それを感じさせるということも可能だと思う。子供が本能や感情で動くときに、早くから、親がきちんと、教育面で、子供の時間というものを躾として教えるわけだということは、最初はわめこうが叫ぼうが、許してもらえないから、こうして、我慢することや、自分の立場を自覚します。母親は、子供には塾へ勉強に行け、次に何しろということがあるが、こうしたことが、一生懸命子供たちのことを考えながら、育てていると、親は思っているが、子供の人間形成の大事な点は、人間的な愛情だ。私は、親が愛情を持って子供をしつけることが大事だと思う。
 愛情を持ってしつけることが大事だと思う第一の理由としては、子供は、愛情を持ってしつけられるからちゃんと育つからだ。親が愛情を持ってちゃんと子供を育てられないと、子供は性格が曲がったりしてしまう。愛情を持って育てられると、子供は、ちゃんとしつけられ、普通の良い子供になる。  また、愛情を持って子供をしつけることが大事だと思う第二の理由としては、愛情を与えると、子供も安心して他人に愛情を与えることができるからだ。もし親が自分の子供に愛情を与えなかったら、その子供は、どうやって他人に愛情を与えるか分からないままに生きることになる。親に愛情を与えられてしつけられてきた子供は、たいてい優しい良い子供に成長する。私の友達の一人は、とても優しくて人のことを思う子がいる。その子の母は、厳しいけれど、とても子供を大事のしている感じだった。多分、親が愛情を持ってしつけてきたから、優しい子になったのだと思う。少子化の進行(総務庁 平成15年版 「高齢者会白書」)のデータによると、昔と比べて、子供が生まれる数が全体に増えてきた。そうなると、親がちゃんと愛情を持って子供を育ててあげないと、世の中は、とんでもない場所になってしまう。
 確かに、個人の素質というものがあって、親がどんなに頑張っても曲がっている子は変わらない。逆に、もともと性格がとても良い子だったら、たっぷり愛情を与えられなかったとしても、ちゃんと優しい良い子に育つ子供もいる。しかし、「人はその制服のとおりの人間になる」という名言があるように、親が愛情を持って子供を育ててあげないと、その子供も、また、親と同じようなことをして、自分の子供をちゃんと育てることができない人になる。だから、親が愛情を持って子供をしつけることは、最も大事なのである。

   講評   kiri

 

 こんにちは。親から子どもに与えることのできる愛情とはどういうものか。難しい問題だね。考えさせられる長文でした。ねここちゃんは、中学生の自分の立場から、率直な意見を書くことができました。

<第一段落> 要約が途中から敬体になっているところがあるので、常体で書くことをわすれずにね。また、二文目は、つながりが悪い文章になっています。直してみましょう。
<第二段落> 愛情をもって育てられた子は、まっすぐに育つ。
<第三段落> 親に愛情を持って育てられた子は、他人にも愛情を持って接することができる。自分の周囲の人以外にもわけへだてなく愛情をもって接することができるかどうかは、親から注がれた愛情が影響してくるということだね。データ実例は少子化の例を挙げました。このデータは数字をあげられると説得力が増しそうです。また、「昔に比べて子供が生まれる数が増えてきている」のではなく「減ってきている」のでは?? もう一度確認してね。いずれにせよ、子供たちが明日の社会を支えていくのだから、しっかりと愛情をもってしつけてもらわないと、大変な社会になってしまうことは間違いないね。
<第四段落> 反対意見理解は、これまでに書いた意見をきっちり反対から考え直すことができました。親の愛情というものは目に見えないものだけど、とても大切なものだね。

                             

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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