国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   遊びも勉強も   おわの

学童の遊びには多くの想像力や抽象思考力が入ってくるから極めて多彩なものになる。既に3歳頃から認められたことではあるが、低学年ではとくに「何々ごっこ」が盛んになる。いずれにせよ、同じ心の世界に遊んだ者同士として、こうした幼な友達の味は、一生忘れられないものとなる。おそらくそれは、対人関係の基盤を作る力を持っているのであろう。ゲームとは、遊びの一種に過ぎないとはいえ、この種の遊び活動を通して社会的ルールを守ること、そのために他人と協力すること、つまり倫理の基本的訓練が行われるのに注目しよう。修身の訓話よりもこうした遊びの中で子供の社会性が育っていくことを考えれば、それだけでも遊びの重要性がわかる。さらに、遊びの中で祖巣造成が豊かに発揮されると、創造的活動にまでつながって行く。
 僕の意見は、子供時代の遊びからえるものは多い。ということだ。僕は子供の頃からあまり男の子とは遊ばずに大体は女の子と一緒に遊んでいた。(簡単に言えば、一人で何かをして遊んでいるときのほうが多かったが、無理やり誘われたりしたこともあった。(笑))一人のときによくしていたのが、木でできたプラレールや、自分の家や保育園で集めた牛乳パックなどを使って工作をしていたことだ。保育園以外(家の周辺や吉祥寺にあった(今もあるかは分からないが)kids worldという託児所(?))の所では家ではあまり外に出ないで家の中にいた。託児所では仲良くなれそうな子と一緒に遊んでいた。また、小学1年生の夏休みのときは、家族から離れて一人で、どっかの団体(小学生の低学年ばかりの)と一緒に付いて行って八丈島に行った。そのときはちょうど台風が来てしまって毎晩寝るときは、風が強くて、怖くて泣いていた。(そのときの原因は、船の中で、寝てしまったことと、民宿ではなくてテントだったからだ。)
 しかし、勉強しなければ身につかないものもある。たぶんへレンケラーも、遊んでばかりいたのではなく、サリバン先生と一緒に勉強をしたから様々なことを、覚え自然とともに学んで、最後は、大学に行ったり、講演をしたり、戦争の負傷者のお見舞いに行ったり、戦争を反対したりして、講演では、日本にも2回ほど来たことがある。僕はすごいと思う。今では、読み書きそろばんなどと言われているが、英語や幾何、代数に古典さらには、理科や歴史地理公民などの知識などが必要とされる時代になっている。なので、人々は、明治時代から(教育制度を取り入れ始めたのが、この時代だから。)こうして勉強して頭がよくなっている。(まだ頭の悪い人もいるけれども(笑))なので勉強も大切だと思う。
 確かに、子供時代には、遊ぶことも勉強することもどちらも大切だ。しかし、「子供は大人を小さくしたものではなく、それ独自の価値を持っている。」という名言もあるように、一番大切なのは子供時代にしかできないことをたっぷりとしておくことである。

   講評   mako

 子どものころの遊びでどんなことを学びましたか? 女の子と遊んで、女の子の気持ちがよくわかるようになったとか? こんなことをしたら相手は嫌がって泣いてしまうけれど、こういうことをしたら喜んでくれるといったような人間関係で気づいたことが書けるといいね。一人遊びで何か発見したことはありましたか?
 ヘレンケラーのお話はいいね。サリバン先生から教えてもらって勉強しなければ、ヘレンケラーの人生はまったく別のものになっていたことは想像できます。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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