国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   行間、余白あり   クララ

一番楽しく、ぴったりしているのはやはり広告欄という名の夜店通りかもしれない。日常生活の流れと異なった、さまざまな偶然の介入があった方がよい。一年に一回か二回は、新聞休刊日の代わりに、公募して素人に編集をまかせる日とか、政治面、学芸、芸能、広告といった区別を全く取り去った日があってもいいはずではないかと思われる。(要約)私は『行間や余白といったものにもっと目を向けるべきだ』という意見に賛成だ。(是非の主題)
  第一の理由は、行間や余白みたいな役に立たないものが、役割を果たしているかも、しれいからだ。雑談などを混ぜたら、授業も楽しくなって、生徒たちも大事なことを覚える。(複数の理由一)私の算数の先生は、すごくつまらない。算数以外のことはしゃべらない。でも、この間小さいボールを授業中に見つけた。先生は、いいアイディアを思いついた。それは、違う教室の中に転がすことだった。このおかげで、私たちも集中できるようになった。(体験実例)
  第二の理由は、事実だけでは疲れてしまうからだ。授業だけでは、疲れしまう。一日中椅子に座っていて、先生がしゃべっているのを聞く。仕舞に疲れて、居眠りをするだろう。自分だけではない、ほかの子たちもだ。だから休憩時間というものがあるのだ。休憩時間にお外に行って、サッカーとか走り回ったりして、気分転換をする。(複数の理由二)課題フォルダーのデーターによると、男性と、女性とともに、収入増と労働時間短縮のどちらかを選ぶかという問いに対し、時間短縮を選ぶ割合の方が高くなっている。て言うことは、世の中にいる、ほとんどの人間は休憩時間が欲しいのだ。働く時間が短縮であれば、給料は少ないが、リラックスする時間が多くなる。(データー実例)
  確かに中が充実していることは大切だ。(反対意見への理解)しかし、『雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。』(名言)の名言のごとく、行間や余白の存在を無視することはできない。それなしでは、世の中が今のようではなくなるのだ。新聞は行間なしでは、面白くなくなる。事実ばかりでは、生きているのが楽しくなくなる。(是非の主題)

   講評   ogi

 クララちゃん、こんにちは。具合はもう良くなりましたか?

【第一段落】 要約がしっかりできましたね。意見もきちんと書けています。
【第二段落】 普段はあまり楽しくない授業をする算数の先生が、ちょっと変わったことをやってみんなが授業を楽しく受けられた、という体験実例が書けました。とても良い例です。小さいボールを違う教室に転がしたのは、何の勉強のためだったのかな? もう少し説明があるとわかりやすくなりますね。 
【第三段落】 事実を授業に、余白を休み時間にたとえて、上手に説明できました。データ実例もぴったりなものが入っていますね。とてもいいですよ。
【第四段落】 文章の最後に、「だから私は行間や余白を大切にする方が良いと思う」などの是非の主題をもう一度書くと、まとめがキュッと引き締まって見えますよ。

   

<表記>
*行間や余白みたいな →行間や余白のような
*しゃべらない →話さない
*役割を果たしているかも、しれいからだ →役割を果たしているかもしれないからだ

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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