国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   まあ・・・   おわの

欧米の方ばかりに目を向け、全ての価値判断を預けて己を空しくしている現代日本。しかし、その欧米の文化自体が壁にぶつかって、存在感を絶望的に失いつつある。そのような風土よりも、この根源的な、ナマな生活感の中で、純粋な魂の共同体を作る方が正しいのではないか。なぜ世界の政治、経済の中心地が、そのまま文化、芸術のセンターでなければならないのか。それは、卑しい。むしろ反対であるべきだ。西欧世紀末以来のいわゆる芸術運動、エリートだけの、「芸術」の枠内での戦いは空しい。民衆全体、風土の生活全体に響き、うねりを及ぼすような運動であるべきだ。つまり、ひとつの価値観だけでなく様々な価値観が相互理解のもと共存していくことが大切だ。
 ぼくは、これらを読んで、この人は、すごい人だな、と思いました。確かに行っている事は、遠回りだけれども、とても、普通の人は考えないようなことを考え言い行ったりするのですごいと思いました。名ので、僕もこの人のようになりたいと思います。なぜならば。この人の本を読んで、とても共感したからです。

   講評   mako

 どういうところがすごいと思ったの? 普通の人は考えないようなこととはどんなところですか? 何に共感したの? この人はどんなことを述べようとしていると思いますか? もう少し説明できそうです。おしい。
 日本人は、自分の国である日本のことをあまり熱心に知ろうとしない傾向があるようです。それなのに欧米の文化や歴史については一生懸命勉強しようとします。外国に行った日本人の多くが自国の日本文化について何も知らないことに気づかされて恥ずかしい思いをしたと語っています。最近は日本文化を見直そうとする動きも見られるようになってきましたが、まだわけもなく欧米文化が一番という価値観から抜けきれないところもあるように思います。謙虚なのはいいのですが、自分たちが育ってきた国のいいところを数え上げることができるぐらいになりたいと思います。そして日本のいいところを大事にしていけたらいいね。


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