創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   躾   ゆっきー

 本質的な問題にどんな点から気づくのか、そういうものがどんな状況から出てくるかというとそれもその人の素質によるものだと思う。たとえ小さなことでも、自分がどういう立場にいるのかということを早くから親の愛情でそれを感じさせるということも可能だと思う。一生懸命やっているのに子どもがグレて変な方向にいって私はこれだけ世話をしてやってるんですよ、といってこぼす親もいる。それは世話をしているか分からないけど、本当の愛情を与えていないということだ。私は、家庭での躾は大切だと思う。
 一つ目の理由は、学校に頼ってばかりというわけにも行かないからだ。昔は、地震、雷、火事、親父といわれるほど恐れられていた親父もあまり怖い存在ではなくなってきている。これは、学校に躾をまかせっきりになっているからではないだろうか。学校に任せたままでも学校の先生は厳しくしかったりできない。まして学校は生徒の数が多いので学級崩壊が起きてしまうことがある。学級崩壊するとまじめな子はそっちのけで反抗している子に先生は、付きっ切りになってしまう。人数が多いので平等にしつけがされないこともあるのだ。
 二つ目の理由は、学校ではいい子でいても、家ではあまり勉強しなかったりするからである。学校は先生がいて怖いが、家では親は怖くないので遊んでいるという場合もあるかもしれない。学校は、テストや成績表といったものでそういったものが数値化されてくるが家では数値化されることはない。だから家ではだらけてしまうかもしれない。学生は家にいる時間と学校にいる時間を比べると家にいる時間のほうが長い。だから家での躾もしっかりさせたほうがいいと思う。
 確かに学校に躾をさせておいて家ではゆっくりしておくのもいいかもしれない。しかし、家であまりゆっくりしてしまうと勉強をあまりしなくなってしまうかもしれない。だから家出のしつけもしっかりしておいたほうがいいと思った。

   講評   inoko

 ゆっきーさん、こんにちは。
子どもの成長のためには、学校と家庭の連係が必要だと、娘の学校の先生がよくおっしゃいます。学校でいくら厳しくしつけられても、家に帰ってからだらしない生活をするのではどうしようもない。また、逆の場合も同様ですね。子どもをどのように育てればいいか。また、子どものためには何が必要か。それぞれの家庭で、親がきちんと考え、さらに、社会全体が未来の国を担う子どもたちのことを考えなければいけませんね。

☆ 反対意見を述べた後、意見が変わってしまうことが多かったのですが、今回は大丈夫ですね。ここで名言を引用すること。解説に出ているものを取り入れて、自分の意見につなげましょう。



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