創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   カもハエと同じ二枚翅のを読んで   クローバー

2009.2.3カもハエと同じ二枚翅を読んで、
 その中で、もう一度、幼虫が水の生活にもどったことになりますから、カはよほど生活の場がなかったのでしょう。そこで、カは、血液を溶かす物質を持っていてこれを混ぜて吸うのです。夏の夜、寝ているところでは気になる羽音ですが、あれは仲間に自分の場所を知らせる音です。私がこの長文を読んで、一番びっくりしたのは、カを研究している人たちは一日のうちに一回、カのかごの中に腕を入れ、何百匹ものカに血を吸わせていることです。長文に、カととちゅうで戦わずに血を分けてあげたほうがいいと書いてありましたが、まるでおじぞうさまのように腕を動かさずにじっとしているのは私には絶対無理だろうと思いました。その後のリンゴのような真っ赤な腕を想像するだけで、イヤになってきました。私は絶対にカの研究者にはなりません。
 私は、すごくイヤなカのために、学校の山荘生活ですごくいやな思いをしました。まず、王子様ばき。長ズボンをはいて、くつ下をはきます。その時、ズボンの上に、靴下をかぶせて、そこから足にカが入らないようにします。ズボンが変にしわしわだとくすぐったいので、ちょっと大変でした。あと、タオルマフラーです。細長いマフラーを首に巻いて先をポロシャツの中に入れます。本当にマフラーのような感覚でものすごくあつかったです。そのような対策をとったおかげで私は一度もカにさされなかったのですが、それでもさされている子もいて、かわいそうでした。そして、カはどこから入ったのか不思議に思いました。
 私は大嫌いなカについて詳しいことは知らないので、調べてみました。カの主食はメスもオスも花のみつや草の汁など。血は主食ではありません。カは一回に吸うことのできる血の量は自分の体重とほぼ同じくらいで、体重は約2倍に!だから、血を吸った後のカは動きが少しにぶくなります。カはアカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシアカなどの色々な種類のカがいるそうです。
 もっと、みんなで協力して、カについて研究して、対策を考えたいと思いましたが、やっぱりカはイヤです。また来年も私は、王子様ばきで山荘生活をすごさなければいけません。
<<三文ぬきがき>><<たとえ>><<調べた話>>

   講評   hoemi

《三文ぬきがき》 読みやすく分かりやすくまとめられたましたね。長文の内容をしっかり理解できていますね。
《似た話・調べた話》 山荘生活を送るのも一苦労ですね。<カにさされ対策>を講じるのは必要なことと思いますが、王子様ばきにタオルマフラーをしてまで・・・というのはそうぞうしただけでも大変そうです。そんなにまでしてもカにさされてしまった子はかわいそうですね。また、カについて調べたことをまとめることもできましたね。主食が血ではないのなら花のみつや草の汁だけで生きていってくれれば、人とカもうまく共存できるのにね。。。
《たとえ》 <まるでおじぞうさまのように>じっとカにさされるなんて、先生にもできないなぁ・・・ <まるでリンゴのような真っ赤な腕>になることを考えるだけでゾ〜ッとするよね。どちらのたとえも上手でした!
《心の中で思ったこと》 血を吸うことはカにとっては生きていくための術、人にとってははなはだ迷惑なこと。両者がうまく共存していくことは、カが主食ではない血は吸わないことを守ってくれない限り、難しいでしょうね。カに血を吸わせなくするような研究が進むといいですね☆

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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