低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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躾 ゆっきー
本質的な問題にどんな点から気づくのか、そういうものがどんな状況から出てくるかというとそれもその人の素質によるものだと思う。たとえ小さなことでも、自分がどういう立場にいるのかということを早くから親の愛情でそれを感じさせるということも可能だと思う。一生懸命やっているのに子どもがグレて変な方向にいって私はこれだけ世話をしてやってるんですよ、といってこぼす親もいる。それは世話をしているか分からないけど、本当の愛情を与えていないということだ。私は、家庭での躾は大切だと思う。
一つ目の理由は、学校に頼ってばかりというわけにも行かないからだ。昔は、地震、雷、火事、親父といわれるほど恐れられていた親父もあまり怖い存在ではなくなってきている。これは、学校に躾をまかせっきりになっているからではないだろうか。学校に任せたままでも学校の先生は厳しくしかったりできない。まして学校は生徒の数が多いので学級崩壊が起きてしまうことがある。学級崩壊するとまじめな子はそっちのけで反抗している子に先生は、付きっ切りになってしまう。人数が多いので平等にしつけがされないこともあるのだ。
二つ目の理由は、学校ではいい子でいても、家ではあまり勉強しなかったりするからである。学校は先生がいて怖いが、家では親は怖くないので遊んでいるという場合もあるかもしれない。学校は、テストや成績表といったものでそういったものが数値化されてくるが家では数値化されることはない。だから家ではだらけてしまうかもしれない。学生は家にいる時間と学校にいる時間を比べると家にいる時間のほうが長い。だから家での躾もしっかりさせたほうがいいと思う。
確かに学校に躾をさせておいて家ではゆっくりしておくのもいいかもしれない。しかし、家であまりゆっくりしてしまうと勉強をあまりしなくなってしまうかもしれない。ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。だから家でのしつけもしっかりしておいたほうがいいと思った。
講評 inoko
ゆっきーさん、こんにちは。名言OK!
冬も終わりに近づいていますが、まだ雪はたくさん積もっていますか?
3月もこの調子で。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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