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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然を大切に   ひろ

 下水道工事が始まって地面がほりかえされ、車のしん動で下水管がこわれぬようにしっかりとほそうされてしまったのだ。ネコジャラシにスギナ、スミレもタチイヌノフグリもそれ以来路地から姿を消してしまった。道は車向きの道路となり、地球のかけらではなくなってしまった。町中の雑草に対する人間の態度は時と場所によってさまざまである。ハイキングに行けば「緑がいっぱいで気持ちいいわねえ」と喜ぶ人も、自分の庭に出てきた雑草は血眼で引き抜いてしまう。「雑草のようにたくましい」「雑草のように生命力が強い」という表現がほめ言葉としてよく使われる。でも、「雑草のようにかわいい」とはぜったいに使われない。「あなたは雑草の花のようですね」などと言おうものなら、九九パーセント相手をまちがえなくおこらせるにちがいない。
 ぼくは、毎年夏にお父さんと二人で、ぼくの家の庭の雑草をぬいている。毎年夏になると、雑草がぼうぼうのびて、すごいのでぬいている。まるで小さなジャングルのようだ。夏に雑草をぬいているので暑いし、いっぱい生えているのでとっても大変だ。
 お父さんが子どものころ、ある川があって、その川のまわりに草がいっぱい生えていて、その草の下に、小魚やザリガニがいたそうだ。でも今は川のまわりにコンクリートができてしまって、小魚やザリガニがいなくなってしまったそうだ。
 自然とは、人間も必要だし、動物や虫も必要なので大切にしなければならないものだ。 
ぼくはこれからも自然を大切にしようと思う。

   講評   tama

 ふまれても、抜かれても、何度でも生えてくるのは、雑草が自然の中で必要なものだからなのでしょう。これからも自然を大切にしていきましょうね。

※ 3.1週は進級テストです。いつものように書くことを準備して、電話を待っていてくださいね。


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