国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
寒い朝 さきぽん
寒い朝
「行ってきます。」
バタン。私が重いドアを開けた時、「ヒューヒュー」
私のお母さんは毎日温かいかっこうをして行ってらっしゃいと言ってくれます。それは、風邪をひかないようにしているからです。
冬は寒いけれど楽しい事があります。それは、しもばしらです。
しもばしらをふむと、
「シャキ シャキ」
と音がなります。私は、
「いい音だな。」
と心の中で思いました。でも私はふむ前に、いつもこんなことを考えています。
「しもばしらをふんでもいいけれど、ふんだしゅん間落とし穴があり落ちたりは、しないかな。」
と思いながらふんでしまっています。
たまにお父さんが、
「犬のふんやおしっこがあるから、気をつけてね。」
と教えてくれます。
私は、
「しもばしらには気をつけないことがあるんだな。」と思いました。
しばらく歩くと学校が見えてきます。学校の校門を入り校庭に来ると、風がふいているのになかなか当たらず、寒くありません。私は道路を歩いている時も、風がふかなければいいのになと思いました。
下駄箱の前で時間になるのを待っているとまったく風がふいてきません。私はずっとここに、いたいような感じがしました。でも、
「教室の方がもっと温かいな。」
と思いました。
私は、
「おはよう。」
と言いながら教室へ入りました。
講評 nara
この作文を清書に選んだ次の日(金曜日)は、またまた「寒い朝」になったね。2月も終わりなのに、雪が待っていたものね。こういう作文を書いて、少ししてから読み直すと、このときの気持ちや感覚(かんかく)がよみがえってくるでしょ。これも作文のいいところだと思うよ。
この前話した「これから気を配ること」覚えているかな。
★説明はもう一言加えるつもりでていねいに。だけれども、一つの文が長くならないように、3行くらいを目安にマルをつける。
これができるようになると、さきぽんちゃんの作文はぐっとレベルアップするはずだからね。3月1週目の進級テストもがんばろう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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