国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   りんご飴   おぬき

 「りんご飴食べようよ。」   
私は、去年の夏に友達とお祭りへ行った。そこでは、金魚すくいなど夜店をまわって遊んだ。それから少ししてみおちゃんが
「りんご飴食べようよ。」
と言ったので
「いいよ。」
「どれ食べよう。」
「これとか美味しそうじゃない?」
言って食べることにした。私は、りんご飴を食べたことがなっかたのでどんな味なのか前から不思議だった。実際食べてみたら飴の部分はおいしかった。そしてりんごは・・・。期待はずれだった。まずいというよりりんごがぐじゅぐじゅだった。まるで何かをすった感じに。外から見た感じは、おいしそうなのに。四人で行って一人は当たり。私を含めた三人は、ハズレだった。たぶん他にも被害を受けた人はたくさんいるだろう。
 私は、今年の二月に商店街であった飴一というお祭りに友達と一緒に行った。そのお祭りでもいろいろ遊んだ結果りんご飴を食べることにした。私は、このとき前のりんご飴のことを思い出して、おいしいそうなりんご飴を選んだ。結果は・・・またもや残念。そして友達は当たり。二回連続でぐじゅぐじゅなりんご飴となってショックだった。(笑)りんご飴も美味しいりんご飴がついてくる人とぐじゅぐじゅなりんご飴がついてきてしまう人のなにか理由があるのかもしれない。「三度目の正直」ということわざもあるけど「二度あることは三度ある」ということわざもあるのでまたりんご飴を食べても結果は同じだろう。
 外見とは人間にとってそのものを良くする一つの方法である。「名あって実なし」ということわざがあるように評判が良い悪い
は、外からの見た目もあると思うけど、一番は、中身なのだ。これから私は、りんご飴のおいしいのとぐじゅぐじゅののちがいをみつけたい。 
「りんご飴食べようよ。」
と言うことはあるのだろうかと思いながらお祭りを楽しんだ。
 

   講評   komiko

 おぬきちゃん、こんにちは! 清書では、「書き出しの工夫」も加えて、その場の様子をますますよく表すことができあました。「書き出しの結び」も素敵な「情景」で終わらせることができました。文章表現が、本当にお姉さんぽくなりましたね、この調子で自分の思いを他の人に届けるようにていねいに書いてみましょうね!

 次の三月六日(金)週は、「進級試験」の大事な作文です。大事なポイントがしっかりと入るようにすることと、目標の字数をこえることが合格につながります。「がんばったこと」か「料理を作ったこと」のうちどちらかで書くことを見つけておいてください。そして三月一週の長文の冒頭三百字の暗しょうにもチャレンジしてください。

 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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