国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大きいものと小さいもの   リボーン

 ゾウはなぜ巨大なのか?それは、大きな図体で捕食者を圧倒しようとしているからだ。あれだけ巨大ならば、トラもライオンも歯がたたない。ネズミはなぜあんなに小さいのか?小さければ捕食者の目につきにくいし、小さな穴やものかげにすばやくかくれる事もできる。ゾウやネズミは、だてに大きかったり小さかったりしているわけではない。思想も人類に似合いのサイズがあるのではないか。
 ぼくは、二十回ほど外国人の人を見たことや話したことがある。とくにいままででアメリカの人が一番大きかった。かんこくやイギリスやロシアの人のほうがアメリカ人より小さく体型が全然ちがう。たとえば、学校に来られる英語を教えてくれる先生と父の体型は、アメリカ人の先生のほうがずっと大きい。しかも山もあてはめてみると島では山は小さいが、大陸では日本より五千メートルぐらいちがう山だってある。こういうかんじで日本人と外国人では、全然ちがっている。
 母が、昔外国に行ってレストランで食事をするとき、横に背の高くて横幅もものすごい大きい人がいたらしい。その人はステーキを食べていたようだ。大きくなるためには食事の内容も違うし、食べる量も違う。近年、日本では首相が変わってばかりいるが、それも島国であるためにエリートのスケールが小さくなり一般庶民のレベルが高いことが原因かなと母が話していた。
 大陸の方が川、山、人などがとても大きいのに、島はどれもなにもかも小さい。ビルにしたってそうだ。大陸と大きさ勝負をしても勝ちそうにない。だからイメージで言えばアメリカは巨人のようだ。だが、ぼくは日本が好きだ。自分の生まれた国だからだ。ぼくも頑張って巨人を目指したい。

   講評   sango

少し手直しして、いい作文になりましたね。がんばりました。

        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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