創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
要約 えむや
ソシュールはまず、コトバの表記はいい加減であると言う。イヌのことをイヌと呼ぶのは適当に決まったのであって、別にさしたる理由があるわけではない。別の表記、たとえばイコでもイポでも良かったのだ。それが証拠に英語ではdogという。これをコトバの恣意性と言う。世界にあらかじめ何らかの実体があって、それに名前をつけていると思っているからである。それに対して、ソシュールは次のような主張をしたのだ。たとえば、イヌとかネコとかの実体が、あらかじめ世界にあって、それに対してイヌとかネコとかの名前をつけているのではなく、イヌとかネコとかの名前がつけられて、初めて、イヌとかネコとかの実体があるかのように見えるのだ。イヌというパターンが世界の中に実体として実在しているかどうかは非常に疑わしい。それは多分、人間の心の中に何らかのパターンとしてあるに違いないのである。
講評 kako
こんにちは、えむや君。今回は、忙しかったのかな? でも、頑張って要約することができています。だいたいのポイントをつかむことができましたね。もし、この続きを書けそうだたら書いて送ってくださいね。
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