国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   言葉   ゆっきー

 多くの人は、世界にあらかじめ何らかの実体があって、それに名前をつけたと思っていると思っているからである。それに対してソシュールは次のようなことを主張したのだ。たとえば、イヌとかネコとかの実体が、あらかじめ世界にあって、それに対してイヌとかネコとかの名前が付けられて、初めて、イヌとかネコとかの実体があるように見えるのだ。虹の色が二色であるという言語があれば、その言語を使っている人たちには虹は二色に見えるのである。科学はコトバはなるべく同一でないと困るのだ。私はことばを厳密に使うことは大切だと思う。
 一つ目の理由は、ことばを厳密に使わないと自分の伝えたい内容がはっきり伝わらないからである。自分の伝えたい内容がうまく相手に伝わらなくて話がかみ合わなくなることがある。これは自分の使っている日本語(言葉)が間違っているからかもしれない。むしろその方が多いだろう。たとえば先生がはっきりとした指示を出さなかったとする。すると生徒は戸惑ってしまうだろう。そして何をやればいいか分からず作業ができないだろう。相手が何を言いたいのかわからないときには非常に困ってしまうのだ。
 二つ目の理由は、言葉を正しく使わないと今まであった言葉の使い方が変わってしまうからだ。今までにも正しい言葉の使われ方をされなくて、意味の変わった言葉があるだろう。だから辞書も作り変えられるのだ。しかし、若者言葉を若い人が使っても年をとった人には意味がわからないだろう。言葉は誰にもわかりやすいもののほうがいいと思う。だから正しい意味の言葉を使ったほうがいいと思った。
 確かに言葉は、時代とともに変わっていくものかもしれない。しかし、誰にもわかりやすく言葉を使っていくためには正しいことばを使って言ったほうがいいと思った。

   講評   inoko


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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