創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私はこの数年間テレビ、ラジオ   ターミネーター

 新聞、テレビなどマスコミについて考えてみると不思議に感じることがある。それは、これだけの和の新聞と雑誌と新聞があるというのに取り上げている。テーマがほとんど同じであるということ、しかもそのテーマは何を基準にして決めているのか、私たちの国に訪れる外国人達にとっては分かりにくいことである。たとえば国益を重視しての決め方であると思われるときがある。しかしこの国益という言葉はマスコミにおいてはタブー視すらされて、ほとんど死語に近いような概念なのであるようなので、どうもそうではないようである。それでは社会主義なのかと考えてしまう。だが日本には確固たる正義の基準となるモラルや確立した規範があるようにも思えないのである。日本のマスコミは過剰な商業主義とステレオタイプな報道を克服すべきだ。 そのためには第一に、マスコミが報道の使命を自覚すると共に、わたしたちも商業主義のマスコミに乗せられないことである。私も長く電車に乗っている時、ついつい吊るされている広告を見てしまう。本当の事実を言っているかは分からないからである。 第二の方法は、マスコミに対するチェック機能を設けることである。また、マスコミが権力にこうして報道するような伝統を作ることも大切だ。歴史的に見ても、日本のマスコミの殆どは、第二次大戦で大本営発表をそのまま流していただけだったといわれている。 確かに、マスコミにはみんなの関心のあるものを大きく取り上げるという面も必要だ。しかし、言論の使命というものを忘れてはならないと思う。マスコミに野次馬精神は必要だが、野次馬精神しかないマスコミであってはならない。「人の噂は七十五日」という言葉はあるが、マスコミの影響力といったものは七十五日で終わるわけがない。

   講評   inoko

 ターミネーターさん、こんにちは。
テレビや新聞で報道されていることはすべて正しい。私たちは、そうした錯覚にとらわれていることがありはしないだろうか。報道の裏を知ろうとすること、真実はどこにあるかと考えること。私たちには、必要な姿勢ですね。ただ報道されたものを受け取るだけではなく、それを精査したり、取捨選択したりすること。そして、真実を見極める力を持つことが必要なのですね。



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