創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2426 今日513 合計52849
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   スキーのとっくん   コリラックマ

 二月十三日、学校でスキー学習がありました。太平山オーパススキー場まで学校からバスで行きました。バスの中で私はきんちょうと楽しみでへんな気持ちでした。どうしてきんちょうするかというと理由は二つあります。一つ目は、教えてくれる先生が学校の先生ではなくインストラクターの人だったからです。そして自分でスキーぐつをはけるか分からないことが二つ目の理由でした。
 スキー場につくとグループの先生を紹介してもらい、スキーぐつにはきかえました。たなからスキーいたや、くつをとる時、人がいっぱいでおしつぶされそうでした。スキーぐつのはき方は同じグループのAちゃんに教えてもらいました。
 さっそくコーチたちと外へ出てじゅんび体そうをしました。ちなみに私のチームのコーチは同じクラスの友だちのNちゃんのお父さんでした。スポーツ教室などもやっているすごい人です。さっそく第一ペアリフトにのりました。リフトからおりる時が少しこわくてちゃんとおりられるかなぁと思っていました。でもAちゃんとのっていたので、うまくおりることができました。コーチはきびしくて、おこられたり、
「おそい!!」
とどなられたりもしました。二回目のリフトにのる時コーチといっしょにのりました。
「スピードをこわがっているから体がうしろにいってバランスをくずしてころぶんだ。だからスキーいたの先からちゃんとスピードのかげんをして少しスピードをつけて。」
とアドバイスやちゅういなどをしてくれました。
 コーチが
「だいぶうまくなってきたからクワッドの方行くよ。」
と言いました。クワッドとはクワッドリフトのことです。リフトは速くて、道は急斜面が多くて長くでこぼこしています。こわいけれどもおもしろい所です。ドキドキしながらもリフトにのりました。
 私はこの前おとうさんとクワッドリフトにのっておりる時にストックが足にからまってころんだことがあります。Uターンしてのりばにもどっていくリフトにすれすれあたってしまいました。こわい思い出があるので第一ペアリフトにのった時よりも心配でした。でもすんなりおりることができました。急斜面なのでジグザグでおりていきます。そしてまっすぐおりていって急に曲がる練習もしました。コーチも
「そうそう。その感じ。」
とほめてくれました。午前の部はおしまいです。お昼ごはんを食べました。お母さんが作ってくれたおべんとうはきゅう食よりもずっとおいしいなぁと思いました。少し休けいするとくつといたをはきます。午後の部がはじまりました。リフトにのってはおりてのってはおりてしているうちにコツがつかめてきました。そしてとうとう転ばずにジグザグでおりてこられたのです。
「やったー。」
と心の中でさけびました。次にリフトにのると、コーチがあめをくれました。いつものあめよりも、がんばっただけあっておいしくてあまかったです。コーチは
「みんなにないしょだよ。」
と言いました。だけど、次にリフトにのるときにコーチがみんなにあげていたので
「ププッ。」
と笑ってしまいました。
「ムフフフ。」
と友だちもみんな笑いました。時間になったのでにもつをまとめてバスにのり、学校に帰りました。
 スキーでいろいろなことを教えてもらいました。ずいぶんスキーが上手くなった気がします。そしてあまりにも練習がハードだったか、次の日、体のいたる所がいたくなりました。

   講評   inoa

清書もしっかりと書けましたね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)