創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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かしこいパストゥール おはろ
ぼくはパストゥールがかしこいと思いました。どうしてかしこいのかというと、きょうけん病になった少年にめんえきを作ろうということで少年のいのちをたすけたからです。だからぼくもそんな人になりたいです。それで人の役に立つことをしてみたいです。
めんえきはまるで体の中のヒーローのようだなと思いました。ぼくが知っているめんえきは白血球やリンパ球です。ぼくの体の中にたのもしいそんなヒーローがいるんだなと思うとうきうきしてきます。でもそのヒーローをたおすときもある病原菌も強そうです。それにたいこうできるめんえきをつくろうとしたパストゥールはもっとかしこいとおもいました。特に、弱い病原菌から接種したところがかしこいと思いました。どんなに弱い病原菌でも、病気のしょうじょうを起こすことがあるので心配で、そんなことはぼくにはできません。
お母さんとこのこと話していて、今までただの薬だと思っていた予防接種が、弱い病原菌であることがわかりました。ぼくはインフルエンザの注射を11月くらいにうつけどそれはどうしてかと聞くと、めんえきをつくるのに1ヶ月くらいかかって、12月がピークだから11月に打つんだよ、と教えてくれました。きょうけん病はしょうじょうがでてくるのに1ヶ月かかるから、めんえきのヒーローが登場するのにギリギリセーフだなと思いました。
ぼくは体の中はせんそうみたいにいろいろなあんぜんせいびがそなえられているので、安心で、面白いなと思いました。パストゥールはめんえきのヒーローたちのしれいかんだと思いました。
講評 kan
こんにちは、おはろくん。今回のパストゥールの話は、おはろくんのきょうみをひく内容だったようですね。めんえきのしくみを研究したパストゥールのおかげで、今、私たちはいろいろな予防接種を受けることができます。すばらしい発見といわずにいられませんよね。いつか、おはろくんが、パストゥールのように人の役にたつ仕事をする日がくるのを、先生は楽しみにしています。おはろくんだったら、ほんとうに、いつかやるだろうな。そう思います。
★前の話聞いた話 感想文ではにた話を書きますね。●前の話聞いた話がとても大切になります。今回は、めんえきについて、それから、予防接種のことでお母さんと会話をしたことを書いてくれました。お母さんとの会話は、考えさせられるよい内容ですね。
★たとえ ほんとうにめんえきはヒーローだね。うまいたとえが入りました。
★心の中で思ったこと 今回は、思ったこともたくさん入りました。どれもおはろくんらしさがあらわれています。「めんえきのヒーローたちのしれいかん」なんて、すばらしい考えですね。
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