国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間たちがこれから気をつけないといけないことは   エンペルト

 里山を歩いていると何人ものハイカーとすれ違います。時々、「駐車禁止」とか、「ごみを捨てるな」とか、「私有地につき立ち入り禁止」とか、「山野草の花を摘むな」とか、そして「山野草の採集は窃盗罪」などと書いてある看板があります。里山をきれいにしている村の人にとって、ハイカーのマナーの悪さは目に余るのでしょう。しかも、道路などを作っているので、野生動物がすむ場所が少なくなっているのです。なので、野生動物との本当の付き合い方を私たちがしっかり知ることです。(要約)僕は、このお話を読んで思ったことは、里山を自由に使うのはよくないことだと思った。
 僕は去年、修学旅行で山を登った。その日は雨が降っていたので、頂上までは登らなかった。しかし、動物の足跡やミミズなどがたくさんあった。しかも、木が切られているのもあった。まるで、ジャングルにいるみたいであった。山の中はとても、広かった。僕は、まいごになったみたいに不安であった。(笑)しかし、何とか皆、無事に帰れた。しかし、本当にジャングルみたいだったので今度は本物のジャングルに行きたくなった。しかし、大勢でいきたいなあと思った。なぜなら、それのほうが、安心していけるからだ。(体験実例)
 僕の家の近くに大きな公園がある。しかし、公園にはそんなに木がない。しかも、遊び道具ばかりしかない。他にも、 芝生ばかりあるところもたくさんある。「自業自得」とことわざにあるように、人間は自然破壊をしているような気がする。
 僕は、人間にとってこれから気をつけないといけないことは動物たちのことも考えなければならないと分かった。

   講評   ogi

 エンペルト君、こんにちは。とても良い題名がつけられましたね。

<構成> 【要約】が上手にできています。問題文が敬体になっていても、要約は常体に直して書きましょうね。要約文に続けて「〜はよくないことだ」という意見が書けたのは立派です。作文がしっかりとした意見文になっていますね。
<題材> 修学旅行で見た自然の姿と、近所の公園の人工的な様子を比べて実例としてあげられました。自然の中で動物たちの跡(あと)を発見すると、感動すると同時にちょっと怖くなりますね。
<表現> ・【ことわざ】のいれかたがをしっかり覚えましたね。とても上手です。
 ・【ユーモア表現】【たとえ】ジャングルに行きたいけれどひとりでは心細いので大勢で行きたい、というのがおもしろかったです。そのとおりですね!(笑)
<主題> 一般化の主題が良くできました。第一段落で書いたキーワードを使って、上手にまとめることができましたね。考え方もとても立派です。

   

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