国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   学校の帰り道   まっち♪

「さようならー。」(書き出しの工夫)
 わたしの学校は、丘の上にある学校です。だから登校は上り坂ばかりで、下校は下り坂ばかりです。後高いから富士山もよく見えます。わたしはいつも、Hちゃんと一緒に帰っています。どうしてかというと、同じマンションだからです。時々他の人とも帰ります。
 一番楽しかった下校は、三年生の時にS君とJ君とS君とMちゃんとJちゃんと男子対女子の鬼ごっこをして帰ったときのことです。勝負はつかなかったけれどとっても楽しかったです。まるで、いつまでも、いつまでもやっていたみたいです。
 学校から帰るときはいつも走って帰るか、おしゃべりして帰っています。おしゃべりして帰った後はとっても気持ちがいいなといつもわたしは思います。なぜかというと自分が思うことを全て友達に言えるからです。

   講評   ito

 まっち♪ちゃん、こんにちは。
 今週から新しく、いと先生が講評を書くことになりました。
 むずかしいことも書いてあるかもしれませんが、がんばっていきましょう!

【構成:書き出しの工夫】
 会話から始まり、工夫できています。
 また、その後に「丘の上」や「富士山」のような景色のことが書いてあるのがいいですね!
 こちらを書き出しにしても、おもしろいと思います。

【題材:自分だけがしたこと】
 いろいろな友達と下校しているんだね!
 鬼ごっこの時に、まっち♪ちゃんがどんな行動をしたか(こんな場所に隠れた、とか、誰よりも速く走った、とか)を書くと、より良いでしょう。

【表現:たとえ】
 楽しい時間をとても長く感じた、ということが、上手なたとえで書けていますね!

【主題:心の中で思ったこと】
 友達とのおしゃべりのあと、口には出さずに思ったことが書けています。

 字数が目標まで、ちょっとだけ届きませんでしたね!
 次は、友達とした会話や行動を、先生に教えてくれるつもりで、くわしく書いてみましょう。
 そうすれば、自然と長い作文になりますよ!



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