創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日4215 今日2593 合計62368
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   里山   かむさ

 遠い故郷のかわりに、ダイエットのため、おいしい空気を吸うため、写真をとったりスケッチをするため、バードウォッチングのため、つりのため、などさまざまであろう。このころに立派に「ホーホケキョッ」とさえずることができるようになっている。生ゴミをあさるような野生動物にしてはいけなと思う。
 北海道に旅行したときに、知床をバスでまわって、窓をのぞいたとき、木がたくさんあって、電柱は一つもない。携帯電話を見ると、圏外になっている。そして、空を見上げると、神奈川県とはちがい、星がたくさん見えた。さらには、人工衛星が動いていたのも見えた。
 聞いた話だが、知床は、ゴミのポイ捨てを禁止にしているらしい。たしかに外を眺めていると、そのような看板がたくさん有る。古くから有る壊れた建物も、そのおかげで、そのままの姿でいられるらしい。
 しかし、日本はそういう看板が多い。オーストラリアには、「羊に注意」という看板があちこちにある。たいていそういう看板がある国はたくさんの家畜がある国ばっかである。そういう国は離し飼いにしている。
 里山のルールをきちんと守っていれば、里山の人達は困ることがなくなるのに、人間はやはり好き勝手すぎると思う。里山を開発したり、切り開いたりしてしまう性で、東京に昔いた生き物も、絶滅してしまったり、山の奥地などに逃げたりしてしまい、初めのように生ゴミをあさるような生き物になってしまうことが分かった。

   講評   ito

 かむさくん、こんにちは。
 今週は目標だった600字をクリアできましたね!
 パソコン入力二週目にしてこの結果は、すごいことです。

【構成:要約】
 本文中の文章を使って、要約できています。
 次は抜き書きではなく、自分の言葉で最初の段落をまとめてみましょう。

【題材:体験実例】
 北海道で見た自然の景色のことが、たいへん上手く書かれています!
 ゴミのポイ捨てや動物の標識についても、自分が知っている実例を挙げて、分かりやすく書けていました。

【表現:たとえ/ユーモア表現】
 たとえは、二段落目の終わりに「まるで別世界のようだった」などと付け足せばよかったと思います。
 ユーモア表現は……今回は真面目な内容の感想文だったので、ちょっと入れづらかったでしょうか。(笑)

【主題:一般化の主題】
「人間はやはり勝手すぎると思う」と、自分なりの考えを書いてまとめていて、よかったです。
「自然開発は人間にとって必要なことだが」などと前置きしておけば、より良くなったでしょう。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)