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　　　きれいなさくら　　　スヌーピー

　「さくらのはなびらふぶきだ。すごーい、きれいだなぁ。」
春に入ってから、私はよくこう言います。
　私のお家から私の通っている小学校には、のりものにのって、四十五分ぐらいかかります。まず、歩いて駅まで行って、そこから電車に乗って、駅からバスにのって、学校につきます。学校に行くと、中には、さくらの木がいっぱいあります。まず、学校の玄関を出たところです。学校へ行く時も、家に帰る時も、花びらがちっていて、まるで雪のようできれいです。私の小学校の子が、ぼうしをうつわにして、さくらの花びらをいっしょうけんめいとっていました。もう一つは、バスていの左がわの木です。どうろのよこの土には、さくらの花びらの山ができていました。山をもって、ぱっ、と
なげて、きれいにしてみたいなぁと思いました。
　あと、家のそばの東京電力の会社のうらのところと、近じょのおうちにも大きなさくらの木があります。二か所にあるさくらの木の下は、さくらの花びら道（ピンク道？）でした。もし、私が道だったら、ふとんになるさくらの花びらに、
「きもちいい。おふとんになってくれてありがとう。」
と、言いたいです。
　今日は、三年二組と四年二組で大学へお花見に行きました。あそぶ時間に、四年二組のお友達から、さくらの花のみつのすい方を教えてもらいました。まず、さくらの花のみどり（上の部分）の半分ぐらいのところで、ブチッと切ります。そして、出てきたみどりの線を吸うと、みつがすえます。あまくておいしいみつです。さくらの花びらのふえのふき方も教えてもらいました。ちょっと花びらが小さくて、ふきにくかったけど、少し音が出て、うれしかったです。
　来年も、きれいなさくらがさくといいと思います。

　　　講評　　　kou

　きれいなさくらが目にうかんでくるような、すてきな作文です。想ぞうした話はさらに気持がこもったいい文になりましたね。さくらの花びらでできたおふとんは、さぞかし気持がいいことでしょう。
　このちょうしで、５月もがんばりましょう！