低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
自分とは何か えさな
他人と比べずに自分を感じて生きて生きる喜びを感じることは大切だ。私は日頃から「私」が本当にしたいことは何か、と問い続けている。小学生の頃には「宇宙飛行士になる」という夢があった。今はまだはっきりした夢はない。しかし、常に時間が今一番やりたいことに挑戦していっている。一つの例は中学での部活を選ぶときだ。周りの人たちは互いに「どの部活にする?」と聞きあってみんなとまとまって入部している子が多かった。しかし、私は他人とは違う吹奏楽部に入った。理由としては、フルートをすでに持っていて中途半端な状態であまり上手になっていなかったので、中学で改めて吹きたいと思ったからだ。このように、自分の意思で入部したため、今はすごく部活を楽しんでいる。
しかし、他人と比較して自分はどのような存在なのかを確認する事も大切だ。毎学期あるテストでは必ず各教科の学年平均点がでる。この平均点と自分の点を比較して、実際にどれぐらいできているかがわかる。自分の中では良く出来たと思っていても比較するとたいしたことではない、ということもよくある。また、平均点と比べることによって、どこが得意か不得意かがわかり、さらに自分の存在を知ることができる。
このように、人間には、他人との比較でわかると自分自身でわかる自分がある。「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言があるように、大切なのは、この二つの自分のバランスをとって中身を豊かにする事ではないだろうか。
講評 kiri
こんにちは。新しい学年になって、複数の意見、総合化の意見という新しい項目にチャレンジした四月だったね。
五月もがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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