創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日44 今日2066 合計2110
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   いろんなことがいっぱい!! つうがくろ   ポメラニアン

 「行ってきまーす。」
と思わずいうことがあります。わたしたちが通っている学校のつうがくろには、マンションがいっぱいです。まるでマンションのしゅうだんのようです。
 まずたてものがたくさんあります。一番さいしょに出てくるのがむかいのマンション。ベージュや赤など色々な色をしています。
 つぎに出てくるのが田んぼ。この田んぼには、夏ごろにカブトエビが出てきます。どうしてすぐ正体がわかるかというと、とてもたくさん出てくるからです。一年生のとき、田んぼのみぞを見ました。すると、こいが一ぴきいました。でも死んでいました。もしかするとみぞは川へつづいているのかもしれません。よく見ると、春にはチョウがたくさん来て、草ぼうぼうでした。
 よくみかけるのがこうじです。おじさんやおばさん、おにいさん、おねえさんは朝早くからはたらいています。まえの日にうちあわせをしているのだと思います。まえへすすんで左へ行くとつうがくろです。つうがくろには、花だんのようなものがあります。そこに6〜7月からさく花があります。マツバギクです。ところが、ワルガキぐんだんが、そのマツバギクをひっこぬくのです。かわいそうに……。もしわたしがお花をうえる人だったらくふうします。うえている人は、くふうをしないのでかんたんにひっこぬかれるのです。わたしはくふうを考えました。それはかたいカバーをかぶせることです。
 いくらとろうとしてもかたいのでつきゆびなどをしてしまうのです。でもつきゆびになっておこっている人は自分がわるいことにきがついていない人です。だからかたいカバーをつけて、ばつをあたえさせたり、自分がはんせいしたり、かしこくなってほしいからです。わたしたちがとおるむこうがわ(右)のつうがくろには、パンジーがさいたり、もちろんマツバギクも植えてありました。いちどぬいてねっこがないしょくぶつは死んでいるので、土においてあげるとそのしょくぶつが土になってえいようをふくらませて、あたらしくさいたしょくぶつのおかあさんになってめんどうをみるようになるのです。まえ、してもらったとおりに自分もかえしてあげられるのです。人間のようにこの世からいなくなるのではなくて、あたらしく生まれかわるのです。またあたらしいいのちのバトンをわたしていくのです。今元気にさいている花も、土になってあたらしい光の命のバトンをほかのしょくぶつにわたすのです。わたしのならっている陸上のリレーのバトンのように。
「ハイ。ハイ。ハイ。ハイ。ハーーーイ。」
とわたして年をとってもずっとバトンをわたして、赤ちゃんに
「がんばってそだってね。ハイ。バトンターッチ。」
といいながら、いのちのバトンをつなげていってほしいなあと思いました。自分は一番おもしろかったことがあります。それは、たくさんの人が歩いていくとき、頭が上がったり下がったり、バラバラのリズムで上がったり下がったりすることです。人がたくさん歩くということは、このわたしたちのつうがくろがとてもいいところだからなんだなあと思いました。

   講評   itoyu

 楽しいだい名がつけられました!
                            

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)