創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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いろんなことがいっぱい!! つうがくろ ポメラニアン
「行ってきまーす。」
と思わずいうことがあります。わたしたちが通っている学校のつうがくろには、マンションがいっぱいです。まるでマンションのしゅうだんのようです。
まずたてものがたくさんあります。一番さいしょに出てくるのがむかいのマンション。ベージュや赤など色々な色をしています。
つぎに出てくるのが田んぼ。この田んぼには、夏ごろにカブトエビが出てきます。どうしてすぐ正体がわかるかというと、とてもたくさん出てくるからです。一年生のとき、田んぼのみぞを見ました。すると、こいが一ぴきいました。でも死んでいました。もしかするとみぞは川へつづいているのかもしれません。よく見ると、春にはチョウがたくさん来て、草ぼうぼうでした。
よくみかけるのがこうじです。おじさんやおばさん、おにいさん、おねえさんは朝早くからはたらいています。まえの日にうちあわせをしているのだと思います。まえへすすんで左へ行くとつうがくろです。つうがくろには、花だんのようなものがあります。そこに6〜7月からさく花があります。マツバギクです。ところが、ワルガキぐんだんが、そのマツバギクをひっこぬくのです。かわいそうに……。もしわたしがお花をうえる人だったらくふうします。うえている人は、くふうをしないのでかんたんにひっこぬかれるのです。わたしはくふうを考えました。それはかたいカバーをかぶせることです。
いくらとろうとしてもかたいのでつきゆびなどをしてしまうのです。でもつきゆびになっておこっている人は自分がわるいことにきがついていない人です。だからかたいカバーをつけて、ばつをあたえさせたり、自分がはんせいしたり、かしこくなってほしいからです。わたしたちがとおるむこうがわ(右)のつうがくろには、パンジーがさいたり、もちろんマツバギクも植えてありました。いちどぬいてねっこがないしょくぶつは死んでいるので、土においてあげるとそのしょくぶつが土になってえいようをふくらませて、あたらしくさいたしょくぶつのおかあさんになってめんどうをみるようになるのです。まえ、してもらったとおりに自分もかえしてあげられるのです。人間のようにこの世からいなくなるのではなくて、あたらしく生まれかわるのです。またあたらしいいのちのバトンをわたしていくのです。今元気にさいている花も、土になってあたらしい光の命のバトンをほかのしょくぶつにわたすのです。わたしのならっている陸上のリレーのバトンのように。
「ハイ。ハイ。ハイ。ハイ。ハーーーイ。」
とわたして年をとってもずっとバトンをわたして、赤ちゃんに
「がんばってそだってね。ハイ。バトンターッチ。」
といいながら、いのちのバトンをつなげていってほしいなあと思いました。自分は一番おもしろかったことがあります。それは、たくさんの人が歩いていくとき、頭が上がったり下がったり、バラバラのリズムで上がったり下がったりすることです。人がたくさん歩くということは、このわたしたちのつうがくろがとてもいいところだからなんだなあと思いました。
講評 itoyu
楽しいだい名がつけられました!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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