創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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時間との「競争」 ミコミコ
「ただいまー。」
「もう。おそいんだから早くしなさいッ。お弁当持っていけばいいね。」
今日も帰ってきたと思いきや、習い事に走る。私の今年度の目標は「忙しい毎日、時間を上手く使って充実した毎日にする」ことだ。
私は、水泳とそろばんと塾と作文教室、と4つの習い事をしている。そんな中6年になり、木曜日以外は月曜日から金曜日まで毎日6時間授業である。だから、学校から下校すると急いでそろばんや水泳にいくのだ。習い事が終わって、自転車で帰ってくると8時40分頃だ。それから晩ご飯を食べて、お風呂に入って、学校の宿題をする。そしてやっと寝られる。11時頃になってしまう。何しろ、ご飯の後の食器洗いがまるで、スローモーションみたいに遅いから、寝る時刻も遅くなってしまうのだ。寝る前の宿題のときには、チョコをちょこっと食べて目を覚ましたいものだ。そして、時間をくまなく使いたい。
芸能人の時間の使い方の秘訣は何だろう。朝から夜まで全部のスケジュールが書かれた手帳などがある。私は毎日その場で次は何だろうと考えるから時間をロスしてしまうのだ。朝から順番に何をするのか覚えるくらいの気持ちでいなければならないようである。
また、母は私に、[カレンダーに毎日のすることを書く]ように勧めてくれた。そんな母はというと、自分のカレンダーにもスケジュール帳にも字がぎっしりだ。私の予定や、妹の予定、自分(母)の予定[ランチ等]といろいろだ。そんな中でもこうして書いていることで、母はてきぱきしているのだ。
カレンダーや、スケジュール帳にたくさんのやることが書かれているということは、やることをたくさん与えてもらっていることであり、うれしいことなのだ。私はカレンダー術を使って動きたい。そして時間を大切にするために、頭の中にスケジュールを書いておかなければならないことが分かった。目標とは人間にとって、「がんばろう」と思える原因となるものである。
講評 kira
ミコミコちゃん、こんにちは。職業体験は、大切なことを気付かせてくれます。いい遊びですね。
5月4日分は「休み宿題」になります。
つぎのお電話は11日になります。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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