低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   スロウ・ライフ   えてぬ

人々が時間に追われるようになったのは時計が発明されてからといわれる。人々が時間に追われることになったもう一つの理由はテレビ画面の隅に時計が表示されるようになってからだ。いまのところ分刻みで表示されているから分刻み行動している。だが、これが秒刻みになったらと思ったらぞっとする。しかし、残念なことに、時間への肝心は時間にとらわれないことや時間に追いかけられないことではなくて、時間の能率的、効率的な時間の使い方に向かっている気がする。さて、能率的に使ってあまった時間をどうやって使うかというと、もう一つ仕事を入れてしまうのが働きすぎ日本人の悲しい性である。僕は時間に支配されずに、時間の奴隷にならずに生きていきたい。
 そのための方法として第一に楽しく生きることである。聞いた話だが、沖縄には「沖縄時間」なるものがあるらしい。沖縄の時間はゆっくり流れる。なぜなら時間など気にするより無心に海などを見たほうがいい時間をすごせるからである。僕もサイパンに行ったことがあるが、その時は一回も時間を聞かなかったし、時間というものを意識しなかった。誰でもこういう体験はあるだろう。
 第二の方法として余裕、遊びのある生活を送ることだ。余裕が無くては時間に支配されやすくなってしまうからだ。
 確かに時間を意識しなくては大変なことになってしまう。例えば働く時間が分からなかったり、いつまでも働かなくてはならなかったり、第一僕の好きな野球が見られなくなってしまう。「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである」。という言葉がある。僕も急ぎすぎないことを意識して生きていきたい。

   講評   miki

      
 指導時間にお電話したのですが、留守のようでしたので、2回メッセージを入れておきました。さっそく、清書を送ってきてくれて、どうもありがとう!
来週はゴールデンウイークで言葉の森はお休みです。5.1週の作品を仕上げて送ってきてくださいね。
    

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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