国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   本で旅に出よう   なつみかん

 私は読書が好きだ。ある人が書いたエッセイの中に
「本を読むという行為は最初からひとりです。でも、
 本の中に入っていくとひとりじゃなくなるんです
 ね。こういう人に会いたかった、と思える出会い
 もあるし、おもしろいものに出会うこともある。」
という一文がある。これを呼んだとき、私は素直に
(あぁ、そうだなぁ。)
と深く納得した。確かに読書は一人でするものだが、物語や本の中に入っていくと、まるで自分が本の主人公や見物人になって話を見ているような気持ちになる。
 私は母にすすめられたりして読んだ本で面白いと思った本の作者が書いた本を、片っぱしから読んでいくことが多い。岡田淳さんの本は本当に本の世界にいるみたいでワクワクするし、富安陽子さんの本は登場人物や物語の設定がユニークで面白いし、星新一さんの本は不思議で少しブラックなところが好きだ。それぞれ物語の感じや情景、設定は違うが、それぞれの良さが出ていて、どれも好きだ。
 私は寝る前に本を読むことが多い。しかしあっという間に本の世界にズブズブと引きずり込まれていき、なかなか出てくることが出来ないため夜遅くまでおきていることが多い。母に
「もう寝なさいよー。」
と言われてもなかなかやめられない。仰向けに寝て、頭の上に本をかざしながら読んでいると、だんだん腕が疲れてくる。ハリー・ポッターなどは筋トレ(?)みたいになる(笑)。目が悪くなると思うのだが、やめられない。布団という天国でごろごろしながら読書が出来るなんて最高だ。
 人間にとって読書とは、いろいろな世界へ連れて行ってくれる、魔法のようなものである。未知なる国へ連れて行ってくれることもあれば、冒険の森へ連れて行ってくれることもある。これからも本にいろんな所へ旅に連れていってもらおう。

   講評   arare



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