創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ふしぎな自分 えむや
「ふしぎ」と言えば、「私」という人間がこの世に存在しているということほど「ふしぎ」なことはないのではなかろうか。自分が意志したわけでもない。願ったわけでもない。ともかく気付くとこの世に存在していた。その私を受け入れ、「私」としての生涯を生き抜くことに全力をつくさねばならない。しかし、現在のように個人主義が進んできて、その生き方をある程度肯定するものにとっては、個人にふさわしい物語をもつ、あるいはつくり出す必要があると思われる。と言っても、誰もがそのような物語をつくり出す才能があるわけではない。僕はこの世の中に1人しかいない存在だと思う。
自分の過去を振り返ることは、大切だと思う。僕の学校では、毎日、生活記録というものを提出しなければならない。その日の出来事を毎日記録に書いていると、いままでサッカー部で何をしたか、これから何を、しなければいけないのかということが分かってくるし、勉強時間を記録していて、どのくらい勉強すればよい結果が、でるかわかるので日記は必要不可欠なものであると思う。
僕の、新しい同室の子と朝、起きる時間を比較すると同室の子は、朝早く起きるが、僕は、なかなか起きられない。僕は同室の子と比べて起きるのが、苦手だ。もちろん、他人と比べるのは大事だと思う。
このように、人間には、他人との比較の中でわかる自分と、自分自身の過去の中でわかる自分とがある。だから、その二つのバランスをとって現実社会でしっかりと生きていくことが重要だ。
講評 kako
こんにちは、えむや君。少し考えて書き直したのですね。その姿勢は、とてもえらいと思います。これからも、一歩ずつ、一緒に頑張っていきましょうね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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