低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ハトがハッと驚く ★takenoko★
「カキーンンンンンン!」
僕が五番目に好きなスポーツは、野球だ。最近、投げるフォームを変えてから、すごく良くなった。
この前の日曜日。鎌倉の海でお父さんと野球をした。(おかあさんは、砂浜の砂を食べるブルドーザー犬(ブランシェ)と座っていた。まず、僕が先行だ。お父さんは、原則下投げ!。まずは・・・ストライク!次は・・・ヒット!
「やったー、一塁♪」
次に、何とも素敵な海ドボン二塁打。二、三塁で向かえた、バッターは、誰か。カキーン、と大きな音を立てて、三塁打!二対0で勝っている!しかし、次は、フライ・・・。そこで、守備が一匹増えた。センターのブランシェだ。その顔は、ボールをうれしそうに見ていた!そして、「カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」と、打った。それは、何と、ホームラン!ブランシェがまるで、目の前から大好物のチーズがなくなった!、というような目付きをしていた。しかし、連続ゴロでアウト。チェンジ。僕は、得意な変化球・・・フォークで行った。これは、バッターの目の前でボールが落ちるのだ。それを、お父さんは、ストライク!次は、まだ、上手く使えないナックルボールで行った。これは、バッターの目の前で右に曲がるのだ。それは、ファール。そして、僕はスライダーを投げた。すると、
「カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!」
と打たれた。二塁打。次、僕はカーブを使ったが、これまた打たれた。結果、二十三対二で僕が勝った。 あのバッター、頑張ったー!
僕は、前の冬休みに北海道の富良野に行った。(途中、旭川動物園を見に行った。)家族は、全員スノーボード使用だ。ゲレンデで、早速上級者コースに行った。連続右左カーブで行くと、どんな坂も怖くない。お母さんは後ろから来て、お父さんは、先に行っていた。雪煙が立ち、スピードは結構あった。普通のスノーボードスクールの人より速かった。ビューン。杉の木を通り杉る(通り過ぎる)時も、すごく速かった。このスピードなら、繊細なセンサーも気づかないだろう。飛んでいたハトみたいな鳥も、ハッとしていた。下に着くと・・・凍えていた。寒かった。ので、お父さんに、
「あったかい飲み物はあったかい?」
と聞いたら、
「ココア、ココ、アるよ」
といったので、ココアを飲んだ。すごくあたたかった。
僕は、スポーツをして分かったことは、スポーツやると、最後はハッピーエンドなことだ。
講評 jun
ヒットを打った瞬間の音で書き始めることができました。でも、★takenoko★君にとって、野球は五番目に好きなスポーツなのですね。一番から四番までは、どんなスポーツが並ぶのかな?
まず、鎌倉の海で、お父さんと野球をしたことをくわしく書いていくことができました。ブランシェも守備に加わり、試合はかなり盛り上がったようですが、結局、大差で★takenoko★君が勝ったのですね。お父さんに勝てるとはすごいですね。
二つ目の話は、家族でスノーボードをしたことを書いてくれました。急坂をビューンビューンとすべり降りる★takenoko★君の姿が目に浮かびます。下に着いて温かいココアを飲んだときは、ほっとしたことでしょう。
スポーツは、不思議な風を巻き起こし、その場にいる人たちを幸せの色に染めてしまうみたいですね。
☆今回の作文は、ダジャレがたくさん盛り込まれていましたね。楽しく読ませてもらいました。
ところで、★takenoko★君は、ゲレンデでサッカーをしたことがありますか? もちろん、ありませんよね。だって、「ゲレンデでは蹴れんで。」(笑)。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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