国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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私とお姉ちゃんの傑作 まっち♪
ジューッジューゥ!!(書き出しの工夫)
ずっと前の土曜日のことです。お母さんが、ずっと寝ていたので目玉焼きをわたしとお姉ちゃんで作ってあげました。
作り方は、まず生卵を洗います。卵には菌がついているから,食べると食中毒になってしまうとお母さんが言っていました。次に玉子焼き器を出してコンロに置き、卵を入れて火を点けます。そして味付けをします。私の家ではクレイジーソルトという調味料とコショウを使っています。それからふたをして焼けるのを待ちます。やけたら、黄身の皮がピンク色になっているので、それを時々たしかめます。ピンク色になったらお皿にもりつけて完成です。
わたしは火を点けられないので、おねえちゃんがつけました。火を点けている時のお姉ちゃんがまるで火の神様に見えました。かっこよかったです。
わたしは目玉焼きがあまり好きではありませんが、自分で作った目玉焼きはおいしいなぁ〜と思いました。また作りたいです。
講評 ito
まっちちゃん、こんにちは。
連休の間は何をしていましたか? 作文に書きたくなるような出来事がたくさんあったでしょうか。教えてもらうのを楽しみにしています!
【構成:書き出しの工夫】
玉子が焼けるおいしそうな音から始まっていますね。
続けて「黄身の皮がピンク色」に焼けていくところなどを書いていれば、もっと「目玉焼きが食べたくなる」書き出しになったかもしれません。(笑)
【題材:自分だけがしたこと】
お姉さんと二人でお手伝いをした時のことが、くわしく書かれています。
お姉さんがかっこよく火を点けたことが書いてありますが、逆に、お姉さんはやらずにまっちちゃんが一人で担当したことは何かなかったのかな?
【表現:たとえ】
「まるで火の神様」だなんて、お姉さんは相当な料理上手なのでしょうか。(笑)
思わずすばらしいテクニックを想像してしまう、面白いたとえでした。
【主題:心の中で思ったこと】
「目玉焼きは好きではない」「でも自分で作った目玉焼きはおいしい」「また作りたい」と思ったことが3つも書けていました!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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