国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   島国言語の特色のひとつは   まじめさん

 つまり、時と場合によって蛇足の部分を増やしたり減らしたり、ということをほとんど無意識に行っている。相手の耳に達するまでにロスが多いと思えば冗語性を高めるし、確実に伝わる自信を持っているときには、低音で話したり、省略の多い表現をとったりして冗語性を少なくする。冗語性の少ない典型的なケースがすでに述べた家族間の話しである。島国言語の社会で冗語性が少し普通より高くなると、すぐくどいとかうるさいとか理屈ぽっい、野暮というような消極的反応を誘発する。
 確かに、島国言語は相手に対する思いやりが前提となっていて、短い言葉でも通じ合えるという良さがある。僕は友達同士の会話で言葉を省略して相手と話すときがある。たとえば、相手のケータイやパソコンなどのメールアドレスが欲しい時に、相手に 「お前の、メールアドレスを教えて」
と言うのが  
 「お前の、メルアドを教えて」
と略して相手に言います。と言うのが、僕の体験である。
 しかし、国際社会では、この島国言語のような話し方をしていると、正しい意思疎通ができないのである。でも、それを正しい意思疎通にするためには、大陸言語の方が適していると思うのである。何でも、島国言語に頼っていると、誤解を招くこともあり得ると思うのだ。 
 大事なことは、島国言語や大陸言語ではなくて、それぞれの言語の特徴に合った使い方をすることが大事なのである。『トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである』という、名言があるように、場に応じて使い分ける判断力が僕には必要だと思うのだ。

   講評   utiwa

 こんにちは、まじめさん。
休み宿題がんばりましたね。
(第一段落)要約部分は、意味が通るようにもう少し考えてみてください。読み直しが必要です。「このように」や「つまり」などの接続詞は要約する際のひとつの目安になりますが、いつもそのあとに文章全体の要旨がくるというわけではありません。
(第二段落)体験実例。友達どうしの間で言葉が短縮されたり、省略されるという例てすね。文体は常体で統一するようにします。
(第三段落)複数の意見1です。大陸言語がなぜ意思疎通に適しているか、自分の体験を交えたり、言葉を言い換えたりして述べると説得力が出ます。
(第四段落)総合化の主題ですね。「それぞれの言語の特徴に合った使い方」とはどういうものか、もう少し具体的に書くと、わかりやすい文章になります。


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