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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学習というものの学習   本因坊

 学習をする時、楽しいと思うと、もっとやりたくなる。でも、サボりたい、また遊びたいという気持ちもある。しかし、この学習(今は勉強について)というものを怠ってしまうと、困る。これは他者が困るのではない。本人が大人になった時困り果てるのである。赤ちゃんの時の学習方法は、親の言動などをよく観察して、それを真似することでどんどん新たなことを学習していくものである。ある程度の年齢、つまり小学生を超えてしまうと、親からの学習よりも、学校で学んだことからの学習へと切り替わって行く。これが勉強だ。この勉強を怠ってしまうと、成績もどんどん下がる。それに連れてモチベーションもどんどん落ちて行く。確かに普通の親などからの学習もあるが、それは、非常に少なくなってくる。もしも勉強をしなければ、心身の成長もできない。体だけが成長しても心がそれに追いつけないという状態に陥ってしまう。
 学習というものは、様々なプラス面に働いている。学習すると自分をもっと高めることができる。例えば、歩く、話す、書くなど。すると、学習、勉強をしたことによる、頑張ることの楽しさが分かってくる。私は、ついこの前、自分が学習し成長したということを実感した。私は今年新しい学校つまり中学校に新もちろん進学した。塾や、もともと通っていた小学校の友達も何人かはいかが。自分のが入ってクラスは西谷の工場ばかりだった。試しに都内の子に話し掛けてみる。そして、楽しく会話になる。それが、さらにさらに発展していて、そのうち有効関係ができる。今や友達がも沢山できた。そして他のクラスの子供の仲良しになりつつある。またみんなのおおよその性格がわかるようにもなった。友達というものを作る学習と考えても、これは間違いではないと私は思う。必ず人間は学習というものをする。友達というものを私はこの1ヶ月の間で学習したのだと思う。このように人間は、何も考えていなくても、絶えず学習している。そう、人は何も考えていなくても絶えず学習を続けているのだ。この学習というものを、楽しいと思ってもっとやりたいと思っても、あまり学習、つまり勉強をし続けるのは良くないと思う。過ぎたるは及ばざるが如しという諺があるように。例えば、野球であるピッチャーが相手のチームの攻撃を9回を無失点に抑えることをするという場面もある。度々見ることができる。この投手たちは大抵の人たちが緩急をうまく使い分けている。しかしコースコースをばしっ、ばしっと決める球では、確かに初めはいい投球をしているかもしれないが、いずれは打たれると考えられる。だんだんスタミナが切れてくるからだ。
 このように、やっぱりやらなかったりをしっかりとけじめをつけるとよい。確かに、学習をやり過ぎるのは良くない。しかし学習はいつでもしているのだ。していないと思っていてもしているのだ。そして自分を高めている。しかしこれをやらないといつか我々は言葉を話さなくなるかもしれない。だが学習をずっとしつづけてゆけば、必ず良い未来が待っている、いや、待っていて欲しいと思う。(構成図 理由 体験 笑 確かに 言葉 良い)

   講評   jun

 第一段落は、学習というものの特徴についてわかりやすく書いていくことができました。赤ちゃんのころは、日々の生活の中で自然に学習していたわけですが、成長するに従って、自然に学ぶのではなく、意識的に勉強しなければならないことが増えていきますね。
 第二段落は、学習のプラス面について考えることができました。新しい環境で新しい友達を作っていくということも人間にとっては大きな学習の一つですね。これはとてもよい体験実例だと思います。勉強の仕方について、野球投手の配球を例に挙げて説明したところもわかりやすくて説得力があります。
 結びは、前向きにまとめましたね。ここに名言の引用もしてみましょう。

■「第一の理由は……」「第二の理由……」というように二つの理由を示してから、実例を書いていくとよりわかりやすい文章になります。
                               

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