国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   島国言語の特色のひとつは を読んで   うずら

島国言語の特色のひとつは、相手に対する思いやりが行き届いていることである。島国言語の日本語では対立関係はあまり発達しない。島国言語のもうひとつの特質は、話の通じが大変よいということである。日本では、普通の家族の間で行われるような言語活動の様式が社会に広く認められている。当然冗語性はすくなくてよい。
島国言語は短い言葉でも通じ合えるという良さがある。家族や友達に話をするとき省略しても通じることが多い。私の家ではよく父が変な日本語を使う。「ペンだ。」と言うことがある。これは「ペンが欲しい。」という意味ではなく、「間違っている。」という意味で私の家では使われている。私が学校の宿題をしている時
「これはペンだ。」
と父が言った。単語の綴りが間違っていたのだ。初めて「ペン」という言葉を使われた時は意味が分からなかったが、今では家の単語帳に記録されている。
しかし、正しい意思疎通をするためには大陸言語の方が適している。島国言語に頼っていると誤解を招くことや、意味が通じなかったりすることがある。私が社会のノートを探しているとき、私が
「あれどこ。」
に聞いたが、母は、
「何。あれって。」
と聞き返した。家族でも通じないことがあるのに、国の問題で通じなかったり誤解を招いてしまったりしたら、大変なことになってしまう。
島国言語にも大陸言語にもそれぞれ良さがある。しかし、一番大切なことは、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである。」という名言があるように、それぞれの言語の特徴に合った使い方をすることである。

   講評   hutu

今月もがんばりました。
来週(らいしゅう)は5月5週なのでお休みです。次回(じかい)は6月6日に電話をします。進級(しんきゅう)テストの週ですから、しっかり長文を読んで、体験実例に書けそうなことを見つけておいてくださいね。
  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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