国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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人間と機械 てんか
機械をつくる科学は急速に進歩しているけど、そういう科学では生物や人間のことは必ずしも分からない、なぜなら機械と人間はちがうから。機械と人間のちがいは、機械が動いている時が生きている時だとしても自分では止めることができない。
しかし、人間は自分でエネルギーを取りこむことができること。
機械だったらいつも同じように動いていればいいと思われる。
しかし、人間はいつもちがうことをしていて、ただ動いていればいいのではない。
人間は進歩し高等になってゆくけど、機械は使っていくうちに性能が性能が落ちていくので、人間とは反対である。
生きるとは、死なないように行動するのではなく、進歩発てんすること。
機械と人間はちがう。
例えば、炊飯器がそうである。確かに、炊飯器は頭がいいし、ご飯などをすぐ炊くことができる。
けれども、人が一生懸命火を起こして炊いたご飯の方が感情が伝わっておいしい。機械は、感情がないからおいしくても人の手で作ったものには負ける。
他にもある。
人間と機械だ。人間はだいたい平均寿命(日本)では、70〜80才くらいまで生きる。
けれども、機械はせいぜい20年くらいで故障して止まる。
人間と機械ではまだちがいがある。
人間は生まれて学校でいろんなことを学び教えてもらい成長していく。
けれども、機械は開発されて頭がよくても学校に行かない。そして、機械はそのまま成長していかない。
機械は、時が経つにつれ性能が落ちていく。逆に人間は時が経つにつれて、いろんなことを学んでいくから成長していく。機械とは全く正反対である。
これが大きなちがいである。
機械と人間のちがいは、人間は感情があること、人間は成長すること、人間は寿命が長いこと、ということがわかった。
講評 kei
人間の力は、改めて考えてみるとすごいですね。
人間が便利に生きるために、人間が一生懸命作った機械。ものすごい力を発揮したとしても、人間のような心はないし、自分で成長してくこともできません。
人間の寿命が70−80年で機械の寿命が20年という比較も、とてもユニークで面白い発想ですね。
機械と人間の違いを、とても分かりやすく比較して考えました。
今まで、「この機械は便利だなぁ」と感心したものはなんですか。
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