国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   視野の広さ   ちこちこ

 私は何かに夢中になれる人間になりたい。
 そのための方法としては第一に、興味のあることを見つけることだ。
 芸能人で、とてもマジックの上手な人がいる。彼は本業はアイドルだが、マジックの上手さもプロ並みである。私は彼のマジックを何度も見たことがあるが、毎回驚かされる。
 なぜ彼がプロ並みの技術を持つほどマジックに夢中になったのかというと、ある日、DVDを何か借りようと、レンタルショップへ行ったのが始まりだった。何を借りようか迷っていたとき、ふと端に、まるで仲間外れにされたように地味にマジックのDVDが置いてあった。彼はなんとなく興味を持ち、借りた。そしてマジックの面白さに気づいたのである。彼のポケットの中には、常にトランプが入っているらしい。
 第二の方法としては、最後まであきらめずにきちんとやり遂げることだ。
 たとえば、本。本には何ページかのものもあれば、何百頁もある本もある。
 ハリーポッターシリーズ。あれらはとてもページ数が多く、上と下に分かれている時もある。ページ数が多いので、私も初めは読むのが面倒だった。何十ページか読んだところで、読むのをやめようかと思った。しかし、次の章から、話が急展開をむかえた。そしてだんだんとはまってゆき、結局最後まで読んでしまった。充実感をとても得ることができた。
 鑑真は、何度も日本に来ようとした。そして仏教を伝えようとした。しかし、何度も挑戦したが、目が見えなくなってしまったりした。それでも彼はあきらめずに日本に来ようとした。そしてやっと彼は日本に来ることができ、寺までつくったのだ。
 確かに、夢中になれることだけをやれば良いということではない。しかし、自分で興味を持たないと、記憶したり、心にとどめておくことは難しい。
「自分の心のうちにないものは何一つ自分の財産ではない。」
ということわざがぴったりであるが、私はいろいろなものに興味をもち、視野を広げて生活していくことが大切である。
 そのためには、日々、興味のアンテナを立てておくことが重要だと私は思う。

   講評   sarasa

 ちこちこさん、こんにちは。 このところ不安定な天候が続いていますね。新型インフルエンザは「ひと安心宣言」が出されたようですが、これから梅雨時期になると 体調を崩す人も多くなるので、十分気をつけてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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