国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   テレビ出演   サッカー少年

「絶対全員倒すぞ」<書き出しの工夫>
ぼくは、テレビ東京のピラメキーノという番組にでた。ピラメキーノには、いろいろなコーナーがあってぼくは、そのなかのワンターゲットと大人のふまんというコーナーにでた。
ワンターゲットというのは、四角い線が書いてあってその中にいる芸能人を当てるというゲームだ。ぼくは、サッカーの仲間とでた。最初にぼくは、T君という副キャプテンの子にすべてをたくした。するとT君は、その期待に応えてくれたかのように二秒であててくれた。次の相手は、くまださん。Tは、
「余裕ですよ」
と調子にのっていた。何度かとられたり、よけられたりしていたけれどA君が当ててくれた。次の相手は、あのはんにゃの金田さんだった。金田さんが
「大人をなめるなよ。」
と言ったら、T君が
「なめてもまずいから」{笑い}{はずかしい}
と言った。「ピーーーー」とホイスッルが鳴り響いた。まるでサッカーの試合の開始合図みたいな笛の音だった。ぼくは、その笛とともに気持ちを入れ替えた。60秒は、あっというまだった。僕たちは、最後までがんばった。だがなかなか当てることができずに
「ちくしょう」
と大きな声をだした。くやしがっていた。まるで怪盗から挑戦状をもらって警備をしていたのにもかかわらずお宝をとられてしまったかのようだった。ぼくは、当てられず笛がなったときその場にたち崩れそうだった。思わずボールをけってしまった。最初にあんなに調子にのっていたからだと今さら悔やんだ。それ以上に悔しかった。ぼくは、くやしくて、くやしくて顔が真っ赤になり悔し泣きをしてしまいそうだった。ぼくは、歯をくいしばって外に出た。
ぼくは、もう一つテレビにでた。そのコーナーは、大人のふまんというコーナーで、面白い仮面をかぶっていて、当てられなかった悔しさをいっきにやわらげてくれた。いろいろなことを質問された。どんな質問をされたかというとお父さん、お母さんの歳は、いくつですか、お母さんお父さんは、何点くらいの評価をあげれますかなどと様々だった。ぼくは、なんでこんな質問をするのかなっとずっと思っていた。それでもテレビにでれるんだったらへっちゃらだと心の中でずっと言っていた。質問が終わり、お母さんにこの事を話すとニコニコしていたので、それだけでぼくは、幸せだった。
ぼくは、みんなにテレビに出ることを伝えるとみんなが見てくれた。するとみんなは、いいなぼくもでたいなと言っていた。それを聞いてぼくは、出たということを幸福に思わなくちゃいけないんだと分かった。
「悔しさをバネにして、またワンターゲットに出て、リベンジをしたい」

   講評   nakami

 お清書、がんばりました。読解問題もがんばったね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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