低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   I want to   ここあ

 人間は常に、自分に正直な生き物であると思う。自らの欲望のままに生き、欲望のままに行動する。したいからするのだ。誰かに言われて、するものではない。たとえば・・・テスト前の勉強などがいい例だ。本当に「したい!」と思える瞬間が時々訪れるのだ。親から言われたからするのではなく、自分でそう思い立ったときほど集中力は続くものだ。よく、塾の先生に言われた方がやる気がでるというが、あれは塾の先生の言い方が、親のような「やりなさい!」というものではなく、自分で主体性を持ってやろう!と思えるような口ぶりだからである。私は、そんな自分の欲望・・・「したい」という気持ちを大切に生きていきたい。(生き方の主題)
 そのための方法としては第一に、自分自身で自分に対する目標をつくることだ。(方法1)何かをしたい!と思うのには、必ずきっかけがあるはずだ。そんな、きっかけが、大概目標になったりするものだ。そんな自分の理想を追求し、それを達成したときに、そのものについての欲望は解消され、達成感となるのである。
 また、そうなるための方法として、第二に、自分の道を貫くというものがある。(方法2)よく、世間では「自分を持っている人っていいな〜」ということが言われる。自分を持つとは、どのようなことなのだろうか?それは、世間一般の価値観に惑わされないということだ。エリート校にいき、立派な就職先についた。収入も安定し、それなりに結婚した。・・・そんな毎日を送っていた。確かに楽しいし、それなりの満足感や幸せはあるかもしれない。しかし、刺激のないそんな人生が果たして本当の幸せといえるだろうか。
 確かに、したい!ばかりではいけないこともわかる。しかし、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言があるように、私はしたいと思える気持ちを大切にして生きていきたい。(反対意見の理解・名言の引用)

   講評   koni


【複数の方法】 方法を2つ挙げることができました。

【体験実例】 状況実例では、「人間は〜」と大きく書き出したところがすばらしい。その後に自分の体験を書くこともできました。一つ目の方法の後の説明では、最後の文がとてもいい。目標達成を拒む誘惑に打ち勝つのは、自分の内なる欲望しかないと骨身にしみる経験をすることでその後の生き方を導き出してくれるでしょう。欲望を感じるときが1番自分を感じるときかもしれません。
 2つ目の実例は、自分にもできるし社会もそうあってほしいと思うよい実例ですね。どんな判断でも、一つのものさしではできないものね。

【ユーモア表現・名言の引用】 ばっちり。

【生き方の主題・反対意見の理解】 3点セットでまとめることができました。自分の意見をよく主張できています。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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