国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
講評 takeko
モグラのすごい能力がわかりましたね。長文では、このあと、モグラの手と人間の手もくらべています。そこの面も考えてみてね!
「要約」三文がうまくぬき出せました。ここにモグラのことしかぬき出せなくても、作文の中で、「人間は・・・」と考えただんらくを入れていいのですよ。
「体験実例」モグラを見たことがあるって、すごいことですよ!だから、ここはもっと、読む人が知りたいところです。くめっちくんがもしお友だちに「モグラ見たよ」って言われたら、「えっ!どこで?どんなだった?生きてた?」と聞きませんか?これはねうちのある「体験実例」なので、くわしく書けるところです。「ぼくはモグラを見たことがほんの少しあります」の次に、「いつ、どこで、どんなふうだったか、生きていたか、そのとき思ったこと」などを入れていきますよ。
また、「穴ほり大会の時にモグラがほしいと思います」というところで、人間はモグラのような手がないかわりに、発明したものは何か、考えていれます。そうすると、長文の、人間の手はモグラとちがうけれど、でもなにができるか?というところとつながってきます。そして、モグラだけでなく、ほかにもこういうところができるようになった(飛べるとか、泳げることのかわりなど)ことを入れられるよ。
順番としては、話が身近なところから、広がっていくほうがいいので、「要約」→「中心をきめる(長文で一番すごいと思ったところ)」→「体験実例・じっさいにモグラを見た!」→「人間にできるところ」とするとすっきりしますよ。
それから、「たとえ」が今回とってもよかったです!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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