国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   不思議な動物達   エルグランド

 チーターの足が速いように、人間も速くなれないか。昔の人も特訓したかもしれない、やっぱりチーターには足ではかなわない。それで、車や新幹線をつくった。チーターはずっと全速力では走れない。だから車のほうが便利かと思うと、そうでもないかもしれない。プロングホーンは、草食だが速く長い距離を走れる。マカジキは海の中で最も速い。船は大きいと負けてしまうため、小さい船を造り、それで勝っている。オーストラリアの船は500キロで走れるそうだ。また、潜水艦は海にもぐることができる。海にもぐった後もかなり深いところへもぐれる。でも圧力で窓が割れたりすることもある。飛行機も鳥に勝つために作ったのだが、事故を起こして海に潜ると大変なことになってしまう。
 また、新幹線は鳥に似ていて、700系は新幹線がトンネルに入ると、中の空気が急におしつぶされて、トンネルの出口側でドンという大きな音が出る。この音を小さくするため、先頭車の下の部分をふくらませ、カモノハシに顔がよく似ている。500系は騒音を小さくして走るために、鳥の体の仕組みなどをヒントにした技術やアイデアが生かされている。そのため水中に飛び込むカワセミの口ばしをヒントに設計された。鳥のつばさのようなパンタグラフと、支柱のギザギザは音を立てずに飛ぶフクロウのつばさからヒントを得ている。毎日の料理に欠かせない包丁は、ライオンのきばなどからヒントを得ている。
 このように、道具や機械はほとんど動物のマネをして作られている。しかし、よく考えてみればわかる。確かに機械や道具は便利だ。便利なのだが、うっかりすると事故につながりやすい。大きな事故は機械を利用する人達の命を一瞬にしてうばってしまうのだ。それで、機械の使い方をまちがえたりしてしまうと、まるで殺人事件に終ってしまうということがわかった。

   講評   itoyu

 上手にできました。
 次回は、進級テストになります。準備をしておいてくださいね。
                          

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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