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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わたしたちの生活   MAXやまびこ

こればかりは自分で体験するしかないが、方法はないわけではない。旅をすることだ。地球上にはまだ浪費文明に侵されず昔ながらの素朴な生活を営んでいるところが、いくつもある。アジアやアフリカのいわゆる第三世界に行けばまだそれが普通なのだ。わたしはそういう土地に行き、その生き方になじむことで、自分の生きている日本の大都会の生きがいがいかに反自然な人工的なものかを知った。そこで何よりも思い知らされたのは、人間は生きていくうえで、何とわずかなもので足りるかということだった。われわれが、生活の必需品の如く思いなしているさまざまな文明の利器などなくても人間は生きていけるのである。
便利で快適な生活はよい。科学の発達により、わたしたちの生活は便利なのだ。例えば、夏の暑い時に、スイッチ一つでクーラーがつき涼しくなり、寒い時には暖房であたたかくなったりと快適な生活ができるのだ。また、携帯電話ができて、遠くの人と話せたり、メールができたりするので、便利な生活は、良いのだ。
しかし、機械化されていないシンプルライフも良い。本当に機械化されないでいいものまで機械化され、地球の自然や、環境破壊されているのが現状だ。僕の体験では、小学五年生の時、自然教室があり、テントで暮らしたり、ガスが通っていないところで野外炊事を体験した。この体験から、電気やガスのないところでも生活できるんだなと知った。
確かに機械化された便利で快適な生活にも、素朴でシンプルな生活にもそれぞれの良さがある。しかし一番大切なことは、わたしたちの人生は、私たちが費やしただけの価値がある。という名言があるように、自分の満足した生き方を模索して生きていくことである。

   講評   kira

 MAXやまびこくん、こんにちは。6月3日は進級テストです。

 頑張ろう!


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