国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   集めているもの   まりりん

 「あっ!売ってる!買ってくるねー。」(書き出しの工夫)
 私が今、集めているものはご当地キティちゃんのシャーペン、アクセサリーだ。シャーペンは十二本ぐらい・アクセサリーは約二十個ぐらい持っている。もらったり、自分で買ったりして集めている。昔はシール、漫画、ペン、ビーズなどを集めていた。昔集めていたものの中で、今もとってあるのは漫画、ペンだ。シールはあげたり、はったりしてもうなくなっていて、ビーズはもうある中で何かを作った。漫画、ペンは今でももっていてもう集めてはいないけど集めていてよかったなぁと思う。
 今集めているキティちゃんのシャーペンには集めている理由がある。それは、ご当地だからシャーペンにどこのかが書いてある。つかっている時にシャーペンを見るとどこに行ったとか、あの子はここに行ったんだ、などと思い出せるのだ。それに、シャーペンは中学になってよくつかうからシャーペンがあると便利なのだ。学校内でシャーペンはまるで宝物のようにみんな使っている。(たとえ)こういう理由で今、ご当地キティちゃんのシャーペンを集めている。アクセサリーはでかけるときなどに限られたアクセサリーしか持っていなかったらつけるのをあきらめてしまう。それが嫌で安く売っているところを見たり、カタログなどで頼んで集めているのだ。この二つをいつまで集めるかはわからないけど、これからも集めて行こうと思う。(体験実例)
 私のお母さんは中学の頃、切手を集めていたらしい。外国のや、もらった手紙の切手…などを切り抜いて大切に保管していたそうだ。それで大人になって外国に行ったときに日本の切手をあげたり、大切な人への手紙に使ったりしていたらしい。小学校低学年の頃は私も集めていたが牛乳ビンのふたを集めていたそうだ。クラスの中でだれがたくさんもっているか、など競争をしてほかの子や兄弟にもらったりしていたらしい。昔の人もやっぱりものを集めたりしていたんだと思った。
 私は人間にとってものを集めるというのは自分を表現するためだと思う。(一般化の主題)自分はこれが好きなんだ、と表現することによって友達と交換しあったりして絆が深まったり、こういうものもあるんだと知識も深まると思うからだ。それに、小さいときに集めていたものをみるといろいろと思い出せる。それが使えることもある。今集めているものが大人になってもつかえて、思い出せるといいなと思った。

   講評   kira

 まりりんちゃん、こんにちは。集めているものを見つけると、気分が高まりますね。ご当地キティーちゃんにはファンが多いようです。自分で買うのも、おみやげにもらうのも、どちらも味わい深いです。
 アクセサリーのお気に入りはどんな雰囲気のものかな? お出かけのときのおしゃれこそ、女の子の自己表現ですよね。

 お母さんは切手や牛乳ビンのふたで、集めることを楽しんでいたのですね。これには希少価値というものも出てきます。極めたくなるでしょうね。

 その時その時の自己表現が積み重なって、自分らしさが見えてきそうですね。


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