創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   どうして人は学習をするか   本因坊

 学習というものは、様々なプラス面に働いている。学習すると自分をもっと高めることができる。例えば、歩く、話す、書くなど。すると、学習、勉強をしたことによる、頑張ることの楽しさが分かってくる。私は、ついこの前、自分が学習し成長したということを実感した。私は今年新しい学校つまり中学校に新もちろん進学した。塾や、もともと通っていた小学校の友達も何人かはいかが。自分のが入ったクラスは見知らぬ子達ばかりだった。試しに隣の子に話し掛けてみる。そして、楽しく会話になる。それが、さらにさらに発展していて、そのうち友好関係ができる。今では友達も沢山できた。そして他のクラスの子供の仲良しになりつつある。またみんなのおおよその性格がわかるようにもなった。友達というものを作る学習と考えても、これは間違いではないと私は思う。必ず人間は学習というものをする。友達というものを私はこの一ヶ月の間で学習したのだと思う。このように人間は、何も考えていなくても、絶えず学習している。そう、人は何も考えていなくても絶えず学習を続けているのだ。
 この学習というものを、楽しいと思ってもっとやりたいと思っても、あまり学習、つまり勉強をあまりにも長い時間し続けるのは良くないと思う。過ぎたるは及ばざるが如しという諺があるように。この話での勉強だが、私がいいたいのは、本当の学習についてではなく、ペーパー問題や、その手の勉強についてである。いつでもしている学習についてをいっているのではない。例えば、野球で、あるピッチャーが相手のチームの攻撃を九回を無失点に抑えることをするという場面がある。いい投手しか出来ない神業だ。この投手たちは大抵の人たちが緩急をうまく使い分けている。しかしコースコースをばしっ、ばしっと決める球では、確かに初めはいい投球をしているかもしれないが、いずれは打たれる。だんだんスタミナが切れてくるからだ。だから、しっかりとやらなければならない所は抑え、その他は、サボらない程度に手を抜いていかなければならない。やはり、手を抜く話になると、どこかそれが正しいようなことを書いてしまう。(笑)
 このように、やっぱりやらなかったりをしっかりとけじめをつけるとよい。確かに、学習をやり過ぎるのは良くない。しかし学習はいつでもしているのだ。していないと思っていてもしているのだ。そして自分を高めている。しかしこれをやらないといつか我々は言葉を話さなくなるかもしれない。そして、つまらない人生を歩むことになるかもしれないのだ。こんなことは誰でも嫌だろう。だが学習をずっとしつづけてゆけば、必ず良い未来が待っている、いや、待っていて欲しいと思う。

   講評   nane

 清書だけど、全体のバランスがよくなるように書き加えたんだね。
 「やはり、手を抜く話になると、どこかそれが正しいようなことを書いてしまう。(笑)」が面白い。
 全体によく考えている文章だけど、森リンの点数を見ると、一つ一つの文がやや短め。文が短いのは読みやすいという点でいいことだけど、名文という感じにはなりにくくなる。
 自分の好きな本(できれば説明文や意見文)を見て、自分の文と長さの点でどう違うか確かめておこう。
 すぐに直すことではないけど、遠い将来の方向として考えておこう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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