国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   学習の楽しさ   たけたけ

 人間は生涯にわたって学習する動物だ。他の動物、ネコや犬もものを学ぶと言う優れた能力をもった動物ではあるが、早い時期に学習することを止めてしまう。人間が学び続けるためのエネルギーになっているものは、楽しみや喜びである。つまり、人間が生涯学習を続けられることは、学ぶことが楽しいからである。人間が味わう充足感や感動の大半は、ものを学ぶことから生まれてくくる。僕は、学ぶことは楽しいと思うべきだと思う。
 第一の理由に、学習することは、刺激的で楽しいことだからだ。難問を解いたときや、今まで分からなかった問題が分かった時、とてもうれしく、満足感や、充足感を手に入れることが出来る。僕は、定期テストのとき、どうしてもわからない最後の一題で頭をひねっていたが、その問題を解けたときは、とてもうれしくて、これとない満足感を持つことが出来た。 
 第二の理由として、いやいややった勉強などは、ほとんど身に付かないからである。例えば、いきなり『これやって。』と、強制されてやる勉強は、楽しくなく、厳しく、ただ時間の無駄である。学習を楽しいと思い自ら進んでする勉強、それが自分のためになり、しっかりと見につくのだ。いきなり問題集をドサッと置かれ、『これをやって。』と言われるのと、自分の好きな勉強をして新しい発見や新しい知識を得ることと、どちらが楽しく学べているか、僕は後者のほうだと思う。やはり、学習は自分から進んでやり、楽しむことが大切だという事が分かった。
 確かに、勉強には辛い面もあるし、自分が楽しめるものだけをやることもいけない。時には自分が苦手とするものや嫌いな教科などをやった方が良い時もある。しかし、『辞書のような人間になることではなく辞書を上手く使えるような人間になることが勉強の目的である。』と言う名言があるように、自分から進んで楽しく勉強すれば学んだ知識を生かしていくことが出来るであろう。そのためには、自分が楽しいと思っている学習のほかに、辛いと思った学習を楽しいものにしていくことも大切だ。全ての学習は、もともと面白い。その面白さを見つけていけたらいいと思う。

   講評   kira

 たけたけくん、こんにちは。勉強は楽しく続けていくものですね。発見のよろこびをばねにしよう。


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