低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
学ぶことは楽しい ひろ
人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。ものを学ぶとは、何か新しいことを知ったり、何か新しい能力を身につけたりすること、そして、それらをさらに深めたり高めたりすることである。人間が生涯にわたって学び続けて行くには、エネルギーとなる何かがなければ、それは容易なことではない。人間が味わう充足感や感動の大半は、物を学ぶことから生まれるのではなかろうか。学ぶことは楽しいと思うべきだ。
理由の一つ目は、学ぶことは楽しいと思えば、自分から積極的に勉強ができるからだ。ぼくの中学校では、問題に正解したらポイントがもらえて、そのポイントがたまると、シールなどがもらえるという風になっている。それは楽しいし、ポイントをもらうためにみんな勉強している。
理由の二つ目は、楽しいと思わないで勉強すると、全然身に付かないからだ。何でも楽しいと思って勉強すると身に着く。例えば、算数の計算をゲームだと思って楽しくするとすらすらできる。
たしかに、勉強がいやになることだってある。しかし、「辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。」と言う名言もあるように、楽しく勉強すればいっぱい身に付くのだ。これからも学ぶことは楽しいと思って頑張る。
講評 tama
楽しく学ぶためには、心構えと工夫が必要ですね。今までの経験を思い出し、実例を増やすことができました。
ひろくん、今まで本当によく頑張りましたね。今回で一旦退会となりますが、また一段落したら、いつでも言葉の森に戻ってきてください。またお話しできる日を、心待ちにしています。どうぞお元気で。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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